ゆえあって1週間に一つ、気の利いた言葉やなるほどという警句を見つけなければならないので、本やらWEBに目を凝らしている。とはいえ、スマホも持たないガラケー生活だから、範囲は限られる。新聞の端から端まで目を通すことでも、ほうという情報にぶち当たることもある。今朝はNHKの「NEWS WEB」で月曜のコメンテーターをしていた美術史家の橋本麻里さん(芳紀45歳)があの作家、高橋源一郎の娘とあるのを見てう〜むと感じ入った。 俺が常々、ツイッターを傍受しているのは竹橋の会社の編集担当役員をしているOくん、美人歌人の後輩M女史、リクルート出身で「アエラ」などによく書いている陰暦ストのC女史、竹橋の夕刊コラムを週1で書いているOさん、夕刊編集部の書き手Fくんのものだが、140字のツイッターはまさに「つぶやき」で、う〜むという内容に出会うことは少ない。 1週間ほど前、Fくんのツイッターを見ていたら「Rock54」氏の写真つきツイートをリツイートしており、これがベラボーに面白かったのでここに紹介したい。「Rock54」氏曰く、帰ってきたら冷蔵庫に張り紙が。バアさんが書いたみたいだが、メチャ面白いとあり、張り紙の写真がついている。さて、その中身は。 「18歳と81歳の違い」と題し、「道路を暴走するのが18歳 道路を逆走するのが81歳」「自分を探しているのが18歳 みんなが自分を探しているのが81歳」「心がもろいのが18歳 骨がもろいのが81歳」「恋に溺れるのが18歳 風呂に溺れるのが81歳」「まだ何も知らないのが18歳 もう何も覚えていないのが81歳」「東京オリンピックに出たいと思うのが18歳 東京オリンピックまで生きていたいと思うのが81歳」 18と81の対比が鋭く、リズム抜群。これは素晴らしいと感じ入った。Fくん、「Rock54」氏の傍受を忘れずにお願いします。 × × × 今週の拙宅の花は「フリーダム」という真紅の大輪のバラと「スイートユニーク」という淡いピンクのバラ、それにダリアのように見える薄いピンクのマムです。 なお明日は中国語の勉強会が夜遅くまで予定されており「明日休診」です。 |
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