きのうの平日ゴルフは栃木の新聞社の社長会長を務めた鬼瓦が、6月の退任後、東京の自宅で酒ばかり飲んでいるというので、ターフに引っ張り出した。同伴競技者は竹橋の会社の社長会長を務め、今は横綱審議会の委員長をしているKさん、それに栃木勤めの時、一緒の仕事をしていたSさんである。 前日、稀勢の里が大関栃ノ心を力相撲で破り、Kさんはほっとした様子でゴルフ場に現れた。稀勢の里が栃ノ心に負けているとKさんは欠場だったかも。きのうは遠藤に勝って勝ち越したから、横審委員長も肩の荷を下ろしたろう(きょうはあっさり土俵を割ってしまったが)。 鬼瓦とは前半・後半・トータルで500両ずつ握るのがこの15年の習い。76歳ながらこのところドライバーが飛ぶようになったKさんとは、前半後半3つずつ差し上げての横の勝負だ。前半は51で、56の鬼瓦に勝った。出だし3ホールが練習となったKさんにも3億円勝った。 しかし、午後はSさんが鉄のカン、銅のカン、ニアピンの2段重ねを次々に決め、オリンピック独走。鬼瓦も鉄のカン。俺はパットが入らない。おまけに引き分けたと思ったホールがことごとくハンデホールでKさんにも追い上げられた。鬼瓦とは8ホール目まで同スコア。勝負の最終ホールで2打目をちょろった。まずい。しかし、鬼瓦が4打目と5打目をチョロ。これで勝ったと思ったのがまずく、50aのパットを決めれば後半も1打差で勝利となるところを、金縛りに遭い、9つ叩いてイーブン。8つのKさんにもこのホールで敗れチャラに。 何をやっているんだろうね。トータル105は不満である。89の好スコアで回ったSさんは大勝利だ。この資金を使って1時間の大宴会になったが、鬼瓦は「せったラウンドは面白い。半年後にこのメンバーで再戦だ!」で、来春のラウンドを企画することになったが、そうなると会の名前を付けないと。来年2月にKさんは委員長を終わると言うから「横審会ゴルフ」だな。 |
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