隠居志願のつぶやき2017

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...... 2018年11月21日 の日記 ......
■ おせち手配   [ NO. 2018112101-1 ]
 今年も残り40日余り。で、先日おせちの手配をした。別にそんなもの食べたくもないのだが、季節感は大事にしたいから……。
 自宅マンションから1分のところに南フランス料理の名店「ボンマリアージュ」がある。西国に引っ越してきた13年前より、半年早い開店である。その2年後には和食の姉妹店「ぼんまり」ができ、この十年、おせちはボンまりの和洋のと決めてきたが、2人前15000両と少々お高い。
 で、昨年は年金生活入りしたことでもあるしと、おせちは止めると宣言した。しかし、新年が近づくにつれ「やっぱりないのは寂しい」と思い返し、立川の伊勢丹地下でまだ予約を受け付けていた銀座・大増のおせちを手配し、大晦日に電車に乗って立川まで取りに行った。
 昨年はボンマリの店頭販売のお惣菜を数点求め、それを含めると金額的には大差がなくなった。ボンマリは限定200個のおせちを作るのに、暮れの29日から二晩は徹夜する。大晦日の昼過ぎにおせちを受け取りに行くと、シェフの土山くんらがみなぐったりした顔で迎える。このに西国一の料理店を応援しなくてはバチが当たるし、先日土山くんと駅前で行き会いあいさつしたからには、ボンマリのおせちを頼まざるをえなくなった。
 今同居している長女は「安いのでいいよ」とのことだったが、ボンマリのおせちには、ランクがないのである。この高いおせちで調布に住む口の奢った次女を吊り上げる魂胆である。
 それにしても、1年過ぎるのがなんと早いことか。

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