隠居志願のつぶやき2017

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...... 2019年02月04日 の日記 ......
■ セブンスター50周年   [ NO. 2019020401-1 ]
 きのう近所のコンビニで、セブンスターをカートンで買ったら、パッケージがいつもの小さな星の中に金色の「7」の字が浮かび上がるデザインではなく、「横文字」のセブンスターの字の後ろに「50th」の金文字が書いてあり、裏面には「月着陸1969」の文字と宇宙飛行士が月面で旗を持っている図が描かれていた。発売50周年の記念発売なのであった。50thの文字に少々の感慨を覚えた。
 50年前というのは1969年。俺が大学に入った年だ。その時からタバコを吸い始めた俺が跳びついたのが、オヤジが吸っていた「しんせい」でも濃紺のパッケージの「ピース」でも水色の「ハイライト」でもなく、パッケージデザインが粋だった「セブンスター」だった。ということは、発売のその年から吸い始め、以来1日も欠かさず吸い続けて50年ということになる。
 大学時代はバドミントンに明け暮れたから合宿中は酒・タバコ・麻雀禁止の「三禁」のふれが出ていた(首脳部で出したこともある)が、隠れて1日数本は吸っていた。社会に出てからも幸い入院したことがないので、タバコを切らしたことがない。当初は20本入り1箱が150円だったか、それが今や3倍以上の500円。第一線で記事を書いていたころは原稿に詰まると一服、また一服と1日3箱は消費していた。今は原稿に窮することがないので、1日2箱。かつて千円亭主という言葉が流行ったが、俺なんかタバコでお小遣いが消えてしまう計算。
 タバコ離れを進める狙いでこれからももっと懲罰的価格政策が取られ、タバコ代はまだまだ値上がりし、貧民には手が出せない”ぜいたく品”になるのではないか。俺はアルコールはなくても過ごせる人間だから、酒税でお国に貢献できないぶん、たばこ消費税で貢献すると、タバコをやめる気は全くないが、これだけ価格が上がれば止めてしまう意志の弱い人間も出てくるだろう。
 健康被害があり副流煙で周りにも迷惑というタバコだが、俺は精神安定面でかなり寄与していると思うし、主治医の新田カバ院長もそのあたりをよく分かっていてくれているのがうれしい。
 今バイト先近くのタリーズの分煙室でセブンスターをくゆらしながら、このつぶやきの下書きをしているのだが、昨今は昼日中、タバコを吸える店を見つけるのがなかなか大変だ。喫煙可能かどうかが、コーヒーの味より喫茶店を決める第一の要素なのだ。バイト先近くの「エ・プロント」は1月から全面禁煙になった。オリンピックの来年はもっと吸える範囲が狭くなるんだろうなぁ。
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 今週の拙宅の花は黄色い大輪の「ロッシュ」というバラと「紅てまり」という赤いラナンキュラス、それに臙脂色の「エスカマ」というマムです。

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