セブンスターが発売50周年を記念したパッケージで販売されていることは、２月４日につぶやいた。おとといの10日は読書感想文の添削をしている大学５年生が全寮制の塾を旅だつ卒塾式が日野市にある塾で行われ、それに列席してきた。
その時持っていたのセブンスターのパッケージは月面着陸のデザインではなく、「POCKET BELL trend 1996」という文字と「１１９２２１０／４４５１３」という数字が書かれていた。はて、これはどういう意味か？ポケベルが女子高生に流行っていた当時、ポケベルの表示欄に「０８４０（おはよー）」とか「０８３３（おやすみ）」とか「７２４１０６（何してる）」とか「０４５１０（お仕事）」の数字を打ち込んで遊んでいたことは知っている。
しかし、「１１９２……」とは何だろう。「いい国幕府は鎌倉で」のような１１９２だと、２１０は何だ！”獅子ゴーいさん”ではないしと首をひねるばかりだった。
こういうのはポケベル世代の人間に聴くに限ると、知り合いの美女に教えを乞うたところ、五十音を２ケタの数字で表すいわば暗号みたいなもので、ア行からワ行までを１、２〜９、０で示し、アイウエオを１〜５で表すとのこと。だから「１１」はア、「９２」はリ、「２１」はカで「０４」が濁音でガ（０５は半濁音）、「４５」がト、「１３」がウで、「ありがとう」の意だった。なるほどそういうことか。暗号の基礎の基礎なのであった。
卒塾式では諸先輩がおられたので、挨拶は求められなかったが、指名されたらセブンスターを取り出し「いい国、２月10日」とかしゃべって、赤恥をかくところだった。やばやば。
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今週の拙宅の花は、真紅の大輪のバラ「サムライ」と黄色のスプレーバラ「サラ」、それに紫色のスイートピー「みやびのかなで」です。 |
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