土曜日に八王子のゴルフ場で行われたえつお会ゴルフは散々な出来だった。ほぼひと月ぶりと間が空いたうえ、入れ歯を新しくしたばかり。口の中がフガフガしていてはスコアは望むべくもなかった。 メンバーは同期で地主の悦ちゃん、横綱審議会委員長の重責から先月解放された元社長のKさん、悦ちゃんと生年月日が全く同じ販売出身の健さんである。 スタートホールの2打目からつまずいた。俺は寒いと涙が止まらない癖があり、この涙が眼鏡の下の淵にたまってボールが二重に見えた。チョロ。3打目をシャンク。悦ちゃんがパーのところをダブルパーだ。2ホール目の165ヤードショート。曲がらないKさんがナイスオンのニアピンパー。俺は左のバンカーに入れ3オン2パット。次のミドル。悦ちゃん下り坂を利用してドライバーが270ヤードも飛んだ。楽々パーだ。俺、グリーン手前からのアプローチがオーバーして5オン2パット。いやになるなぁ。 4ホール目のミドル。悦ちゃんがバンカーに入れやっとこのホールは勝てるかと思ったのに、3オンから4パット。引き分けだ。Kさんは好調でほとんどオーバードライブされ、前後半で3ホールずつハンデホールを差し上げてホールバイホールで握っているというのに、5ホール連続で負けである。前半56。なんたるちやだ。悦ちゃん50、Kさん52。パットが入らない健さんも不調で55。 後半は別人28号だとばかり、スタートのロングで2打めまでいい当たりをしたというのに、3打目をグリーン手前のバンカーに入れ、出すのに2打かかり、トリプル。3ホール目の得意のショートで力み過ぎてOB。これではなぁ。見せ場は4ホール目のロングで打ち上げの5打目がピンそば15aに止まっていた。オーケー鉄だ。7ホール目の短いミドルもナイスショットの2打目があごの高いバンカーに吸い込まれ出ない。 この日、ガードバンカーに6回つかまり、1打でちゃんと出たのは1回だけだから、5×2=10以上バンカーでスコアを悪くしたことになる。砂が固いバンカーとふかふかのバンカーがあり、うまく対応できなかった。後半は62とさらにスコアを乱した。トータル118と消防署の手前。前半好調だったKさんも後半はバンカーに苦しみ67。トータルは121。悦ちゃんは99だ。 オリンピックはそう負けなかったからよかったが、握りは悦ちゃんに6億円、Kさんに3億円取られた。これから球春が本格化するが、バンカーを埋めてしまえと言えない以上、無理せず刻んでスコアをまとめるべきだと大いに反省したのである。Content-Disposition: form-data; name="image"
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