きのう、おとといと大学ゼミの遊び仲間と出かけた温泉付きゴルフの宿は群馬県の史跡に指定された古い旅館。ゴルフのプレーフィーも6000両と極めてエコノミーでリーズナブルな遠征となった。 温泉は群馬県北部の四万もの病に効くという四万(しま)温泉。ここに江戸時代から営業している積善館という宿がある。商社に勤めていたSくんが、できるだけ費用をかけないゴルフツアーを仲間と十年も前からそこで続けており、彼の提案で半年に一度のゼミ仲間の芝刈りの場所に選ばれた。 泊まったのは積善館の本館。ここは川沿いにあり、回廊とエレベーターで上がって行くと、豪華ホテルの趣の別館がある。こちらに泊まるとお高いが、本館は廊下を歩くとギシギシ音がするような建物。泊まるだけならそんなのなんてことはない。 大正時代に造られた風呂、床の下を源泉が流れていて蒸気がこもっている犬小屋のような”サウナ”も試した。もちろん別館の方のきれいな露天風呂も堪能した。大広間での夕食の後、部屋で途中のコンビニで購入してきた「黒霧島」とカワキモノで、Sくん、上場企業の社長も務めたOくん、ソニーの経理マンだったHくんと、新時代、朝ドラ、自身の健康問題など3時間も歓談した。けっこうな品数も出た朝食も含め、宿泊代金は7710両。これはちょっと信じられない安さだった。 ゴルフは宿から車で30分の渋川市のゴルフ場。きれいなコースだが、グリーンが難しくみんな苦労した。それでも俺は前半48。後半は惜しくも52でトータル100ちょうど。「百獣の王」をようやく脱出した。アプローチが好調で鉄のカンもつくった。あまりのプレー代の安さにゴルフ場のマークの入ったボールマーカーを記念に購入した。プレー代の3分の1の値段だった。 行きは新木場駅前でSくんの運転する車に江東区に住むHくんと一緒にピックアップしてもらい、関越自動車道で3時間余りかけたどりついたが、帰りは渋滞を避け、俺だけ渋川駅から上越線で高崎へ。そこから新幹線で大宮経由で西国分寺に。接続がよく2時間で帰れた。 次回は10月にOくんが地主の箱根のゴルフ場で開かれる。プレー後の”握り”のやり取りの席で、あっという間にこの日程が決まった。遊びの話はどうしてこんなに早く決まるのでしょうか。 × × × × × 今週の拙宅の花は、「ムーンダスト」という3種の紫色のカーネーションと白いデンファレです。 |
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