昨夜は大学バドミントン部OB会の拡大事務局会議に、年級幹事の資格で出てきた。7月上旬に開かれるOB総会で2学年上のK会長、同期の副会長、Iくんの退任が予定されており、後任の布陣を固める会議。KさんIくんの4年間の労をねぎらう意味もあって、出席したのである。 我がバド部は1955年の創部され、以来60年あまり。OBOGは400人を超え、現役の活動支援のため徴収されるOB会費の徴収率も7割近い。今年も男子4人、女子2人が入部したとのことである。一学年の人数はもう少しほしいところだが、歴代切れ目なくつながっているのはめでたいことである。 OB会の実質的な運営を行う事務局は、平成初年卒の若手(?)が中心。俺が宇都宮に出稼ぎに行っている間にすっかり若返った。その中心が事務局長のFくん(91年卒)と同次長のSくん(97年卒)。新人事案は現在副会長のIくん(76年卒)を会長にするというもの。副会長には78年卒と81年卒の男子と、Iくんの希望もあって82年卒で初代女帝のS嬢を留任させたいという内容。 OB会の規約では会長副会長は任期を2期4年までとするとある。これまで4年間副会長を務めたS嬢の再任はこの規定にひっかかるが、審議で「2期4年とする」の前に「原則として」の文言を入れて対応することにした。余人をもって代えがたい女性副会長を置く点から、まぁ現実的な解決策だろう。 もう一つ、事務局から示されたのが、80歳以上の会員の年会費を現行の5000円から無料にするというもの。一部の声の大きい年寄りから強い要望があったためと説明があった。しかし、遠征費用などがかさみ、前年度に比べ大幅な赤字予算を組む一方で、80歳以上の会費をただにすると、10万円以上の収入減になることが明らかになった。(予算総額は220万円程度)それで、「元気な80代を無料にするのは、もう用無しの人間という印象を与え、返って失礼になるのでは」と俺が強く主張し、総会にはこの修正条項は提案されないことになった。まぁ、当然だろう。 頭の痛くなるような2時間余りの審議が終わって、Kさんが「ちょっと行くか?」と言うので、近くの居酒屋で若手など8人でカツオのたたきを肴にビールと日本酒。俺が入っていたかもしれない商社に勤めるFくんの長男が、社会不適応で今は新聞販売店に住み込みで働いているなどの話も聞き、「生きてりゃ、いいじゃんか」と話したのでした。 |
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