住宅管理組合の役員になるというので、去年だかにポストに入っていた40nほどの関係規定集に初めて目を通してみた。駐車場使用についての細則とか、住宅の模様替え並びに修繕に関する細則とか、こと細かに書かれているなかに、役員等の月額報酬という項目があるのを発見した。えーっ、こんなのがあるんだ。見ると理事長は月1万両、副理事長8000両、理事7000両となっている。 今年度の予算書をひっくり返してみると、2000万両余りの予算のうち、役員報酬費が100万両ちょっと計上されていた。う〜む、こんなのがちゃんと出るんだ。日曜日午前9時からの初理事会に出席すると、古株の会計担当理事から月謝袋に入ったお金を渡されたので、受領のサインをした。聞けば、これまでは理事会のあった日曜夕方、西国駅前の居酒屋で反省会を開き、そこでの飲み代にしていたのだとか。 で、理事長のSさんに「きょう4時、飲み会スタートですね?」と尋ねたら、土曜日の住民総会の後、今回退任した理事長らの慰労の打ち上げ会(@管理事務所)でしこたま飲んだSさんは、「きょうはいいことにしましょう」。下戸の俺もビール、ウイスキー、日本酒を次々に注がれ、慰労の席上、ふっと眠ってしまう瞬間があったのだ。 きのうの理事会は、まだ不慣れな役員も多く、11時前に終了。昨年からの古参メンバーが「これまでは12時を過ぎることが多かった」と言うので、「会議は2時間が限度ですよね」と新副理事長発言。前理事長は話好きで、話し出すと止まらないタイプだったらしい。 いただいたお手当は、その日のうちに本3冊と、夜の音楽茶屋「奏」で行われたサックスの巨匠、宮野さんらのトリオのライブの入場料になったのであります。 |
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