きのうの月曜はふつうはバイトの日なのだが、3カ月に一度、眼科医のところに出頭する日に当たっており、出番を変えてもらった。昨年秋、右目に加齢黄斑変性の兆しありということで、近所の眼医者から府中病院眼科への紹介状をもらい、1月、3月と出かけたが、兆しだけで進行は止まっている。出頭するたびに眼圧の検査とか眼球の精密な写真を撮られる。検査検査で医療費が膨らむわけだ。 今回も担当の美人医師は「黄斑変性がそう進んでいるとはいえませんね。また3カ月後に来てね」と残念そうな口ぶり。医者は治療できないとなると商売上がったり、というより、俺より重い眼病の人が多数いるのだろうと思うことにした。検査と診察は午前9時に始まり、45分で終了。撮影のため右目に差された目薬のため、外に出るとまぶしくてモノが見えにくい。さて、これからどうしよう。 5月の連休明けに主治医の国立新田カバ院長のところで血液検査をした結果をまだ聞いていなかったことを思い出し、府中病院からチャリでたまらん坂を駆け下りた。途中、ド・トールでコーヒー。地域医療で名高い新田クリニックは評判が高く、10時半に着いて診察券を取ると「22番」である。その時、カバ院長の診察室に入った人は「14番」。こりゃ、1時間は待たされるなと思って、持参の新聞、新書で時間をつぶした。 待つこと1時間半近く。昨年暮れ10台を記録したHbA1cの値は、コーヒーに入れるグラニュー糖を3cから1.5cにし、お菓子を止めたことで、3月検査の7.8を経て5月は7.2まで低下していた。俺のホメオスタシスは正常に機能している。カバちゃんは「いいですねぇ。この調子で6台まで下げましょう」。 で、マンションの管理組合の副理事長になったことを報告すると、約百軒の高齢者在宅診療もしているカバちゃんは「あそこの住宅ですか。知ってる、知ってる。いろんな人がいるから、大変だね」。研修に来ている若い女性医師がこの会話を、不思議そうな顔をして聴いてました。 × × × × 今週の拙宅の花は、バラずくし。黄色の「イオリス」、くすんだ赤の「ザ・プリンス」、それに淡い茶色の「ジュリア」です。 |
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