隠居志願のつぶやき2017

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...... 2019年06月14日 の日記 ......
■ 面倒な案件   [ NO. 2019061401-1 ]
 きのうは久々の梅雨の晴れ間だった。こういう気分のいい日には面倒な案件を片付けるに限ると、最近「ベンツ号」と名称変更した緑色のチャリを駆って15分、国分寺市役所に出かけた。栃木の新聞社時代から加入していた健康保険がこの17日で2年間の期限が切れ、国民健保に切り替えるべしとの通知が届いていたのである。
 どうせやらねばならない手続きは早めに済ませるに限る。窓口での手続きは思いのほか簡単で、持参した印鑑も不用だった。新しくいただいた保険証は、これまでのプラスチックカードではなく、紙製のペラペラしたもの。これまでのカードは忘れないうちに健保組合に郵送してしまったので、17日までは重病にはなれないな。
 保険料は7月以降に請求書が来るとのことだが、前年所得に応じて金額が決まる。18年度の収入は年金とアルバイト代だけで、さほど所得は大きくないから、そう多額にはならないだろうと判断した。
 市役所から戻って電車で出かけたのは、小金井の実家である。お袋が2年半前に亡くなり、ここの所有権は俺が持っているのだが、お袋と弟がずっと住んでいた行きがかりから、今は定職がない4つ年下の弟が一人で住んでいる。西国のマンションは弟に所有権があり、14年前、俺が大幅に家賃をまけてもらう形で入居。今は長女と一緒に住んでいる。
 この家賃は来年2月に弟が65歳になり、年金が完全支給される時点で、払わないことにする約束だが、この6月からマンションの修繕積立金が月額3000両アップしたので、6月から来年1月までの8カ月分をキャッシュで払うことにしたのだ。積立金は月額1万6000両、組合費は月額6000両。けっこう大きい。家賃はチャラにするつもりだったが、この二つについては弟の口座に入れ、そこから住宅管理会社に引き落とされるようにすることにした。
 こういうことを全て、お袋任せにしていた弟はどんな風に修繕積立金が処理されているか、全く分からないのである。形式的には弟から借りている人間が、管理組合の副理事長なんかやってよいのでしょうか。それより何より、あ〜あと思ったのは、実家があまりにゴミだらけで汚れているというので、弟は玄関先で対応、家の中に入れてもらえなかったことである。所有権は俺にあるのになぁ。「すまねぇ」という弟に返す言葉がなかったのだ。

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