土曜日は午前中、マンションの消防班長会議をこなしてから、中国語の勉強に吉祥寺まで出動した。3週間ぶりの勉強会。なぜこんなに間が空いたかというと、俺のマンション管理組合役員の仕事が立て込んでいることもあるのだが、組閣幹事長のSくんが極度の中国語不振で「今週はいつ空いてます?」のメールが届かなくなっているためだ。 中国語の学習会は三度の飯より麻雀が好きと言われたSくんが、そこらじゅうに電話、メールをしメンバーを集め、十年前は週4回開催なんてこともあった。このところは金曜夜とか土曜日昼下がりに招集がかかることが多かったのだが、今年に入ってSくんが勝ったのを見たことがなく、そこら中に「借り!」がたまっている。そうなると組閣工作はしづらい。で、土曜日は広告のエース、てっちゃんが組閣した。 てっちゃんのメールによると「Sさんは引退とのことです」。そんな阿呆なあるはずもないとは思うが、土曜日のメンバーはSくんを引退宣言に追いやった張本人、人事のNくんと一番うまいとあがめられている整理本部のK部長。 のっけからKくん好調で、いつも乱暴なうち回しが目立つNくんは勝負に行っては大きな手に振り込み、ドツボにはまっている。俺は途中までチャボチャボだったが、中盤大失敗をやらかした。ドラ2つの七対子の手が早めにきて、カンドラの7萬で待つか、出やすい9筒で待つかの選択となり、7萬を捨ててリーチ! ところがその3順後に7萬を持ってきた。リーチツモチートイドラ4の倍満の手(チップ3枚オール)を和っていたのである。 結局9筒は出ず仕舞い。これで麻雀の女神に見放され、ラストの半荘で四暗刻をテンパり、リーチを掛けたのだが流れた。大敗である。なぜ、カンドラの7萬で待たなかったのか、このメンバーと囲むときは弱気は禁物なのである。仮に9筒が出てもチップは3枚しかもらえないのである。実戦から遠ざかっているとこういうことになるのだ。
|
|