隠居志願のつぶやき2017

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...... 2019年10月18日 の日記 ......
■ 年金手取りが減った   [ NO. 2019101801-1 ]
 今月はうれしい年金支給月である。会社勤めをしていた時は年金なんぞ、全く目じゃなかったが、しがないバイト暮らしになると、年金は命の綱である。若い人は2カ月分の支給日、偶数月の15日というのを覚えていた方がいい。おじさんをくすぐるとケーキくらい食べさせてくれるかもな。
 そのありがたい年金だが、今月から手取り額がガクッと減った。なになにと、ちょっと前に日本年金機構から届いた「大切なお知らせ」に目をこらすと、これまで介護保険料(月額8900円)と所得税額(同3300円)しか天引きされていなかったのに、国民健康保険料(同1万3400円)と住民税額(同4900円)も差し引かれるようになっていた。ひと月当たり2万円近い減額である。
 栃木の会社を2年前に辞めてからも、健康保険や住民税は一括してドンと払っていたから、トータルの財布への”効き”は同じなのだが、乏しい年金の上流部分で押さえてしまうやり方は、しっかりしているというか、ズルイというか、まるでサラリーマンの税金の源泉徴収のようだ。
 かくなるうえは、いくらでも引き出していいと言われている日本中央競馬会(JRA)に積み立てている貯金を取り崩していくか、中国語の束脩をきびしく取り立てるしかないではないか。その中国語学習もメンバーの出張とか、当方のマンション管理組合の仕事と重なってなかなか行われなくなっている。
 幸か不幸か、一時低くなった血糖値の値がまた、やや上昇していることが今週判明、お菓子断ちをせざるを得なくなった。お菓子への出費を抑えるくらいでは年金の減額にはとうてい追いつかないが、ちょうどいい機会だ。この半年はいつも何かしら備わっていた食器棚のお菓子スペースがガランとしているのはちと寂しいが、まぁ食わなくたって死ぬわけじゃないと我慢することにする。

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