箱根に芝刈りに行くまではクールビズだったが、急に寒くなり先週金曜日から、冬の背広にネクタイというスタイルでバイトに出かけている。その時にベルトがみすぼらしくなったと感じ、急きょ新調することにした。背広用ベルトはどこにでもある黒革である。 ほんとは普段着用に締めている茶色に緑色のステッチのあるベルトを買った浅草・田原町の革専門店(ここで肩掛け鞄の金具を安価で直してもらった)に行きたかったのだが、浅草まで行くのはちと面倒。で、立川の伊勢丹5階の紳士用品売り場へ。今のベルトは確か宇都宮に赴任した6年半前、東武宇都宮店で求めた。背広などの着るもの、靴などの履くものは、毎日チェンジするが、ベルトに交代はないからだんだん革が弱ってくるのだ。 伊勢丹の紳士用品売り場には50本くらい黒のベルトがぶら下がっていた。6000両から1万両のお値段。フルタイムで働いていたころは多分、1万両のにしたと記憶しているのだが、年金生活者であることだしと、8000両のにした。某デザイナーのブランド名が付いていて消費税を入れると8800両。これが浅草の店なら5000両程度で手に入ると思ったが、しょうがない。家に戻って大きな裁ちばさみで革を切り、長さを調節した。 それで、これまでの黒革ベルトは芝刈り用に使うことにした。夏場のゴルフはスラックスまでぐっしょり汗をかくからベルトも痛む。以前に安物の茶色のをしてプレーしたら色落ちして閉口したことがあった。これで以前のゴルフ用ベルトはやっと昇天できる。これは背広用・ゴルフ用と十年以上使ったのではないか。つくづく俺は、物持ちがいいと思うね。 |
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