ガラケーをきのう卒業した。09年から10年間使い続けた緑色のガラケー。この間一度も壊れず、まだ使いたかったが、ＮＴＴドコモから「もう修理できない。ここらでスマホに買い替えを」と再三、通知・連絡があり、年貢の納め時かと判断した。ガラケーを購入したのはドコモの御茶ノ水店。遠くてイヤだなと思っていたら、電話で買い替えを勧めるドコモのお姉さんが国立店の予約を取ってくれた。
新しいケイタイは「らくらくスマホ」である。電話とメールさえできればよいと電話口で話したら、勧誘のお姉さんは「４万1000円のところが１万5000円割り引きになります」と明言した。で、「２万6000円しか持って行かないよ」と言ったのに、きのうの国立店の窓口のアンちゃんは「定価は５万1000円ですが１万6500円のお値引です」と言う。話が違うとちょっとゴネたが、貯まっていたポイントを使うなどして、充電器も入れて３万4000円弱に。電話代も従来よりちょっと安くなるというので、キャッシュで購入することにした。
色は黒、金、ピンクの３種があった。アンちゃん曰く「黒は表面に指紋の跡が付きやすい」。で、いったんは金色にしかかったのだが、ちょっとイヤ味と思い、真っ赤としか思えぬピンクに思い切って決めた。「らくらくスマホ」の特徴は最初の画面に電話・メール・インターネット・カメラ・アルバムと日本語で書いてあることだ。ガラケー内の電話帳、古いメール、写真を移すのに30分ほどかかった。
その後、アンちゃんに電話の掛け方、メールの送り方を教わったが「パソコンをよくお使いですよね」との評の通り、すぐ呑み込めた。きのうの午後は一緒に付いてきた説明書を読み、だいたい使い方が分かった。（使うとは限らないが……）この”つぶやき”も簡単に読めた。
時折り、何だか分からぬ”着信音”があるのだが、無視することにした。赤のスマホはすごく目立つと思うのだが、おじさんのことなど誰も気にする奴はいない。今日、バイト先では誰からも何も言われなかったな。 |
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