きのうの平日はオリンピックのゴルフ競技が行われる埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部に出張り、大学同期の仲間とプレーしてきた。この4日に八王子の悦ちゃんのホームコースで今年のベストスコア95をマークしたため、期するところがあったのだが、「百獣の王」+9という救急車のスコアで、出場30人のコンペで新ぺリアでブービーメーカーというはなはだよろしくない結果。 前夜、ピマラヤ帰りのFくん慰労の中国語勉強会で、彼が7000bの高地から運んできてくれた泥岩の運び賃を支払うなど、夜遅くまで遊んでいては翌日のゴルフで体のキレが悪く、思うように打てないのは理の当然なのだった。 このコンペは昨年の大学卒業45周年記念同期会のクラス幹事に、霞ヶ関のメンバーでもある幹事長のTくんが、霞ヶ関での同窓ゴルフコンペの出場者が少なくなっていることから、集団参加を呼びかけ、今春から年2回行われている。春は前半65、後半45という珍プレーをみせ、みんなを驚かせた。前半さえ乗り切れば好スコアにまとめられると意気込んだが、返り討ちに遭ってしまった。 一緒に回ったのは損保大手に勤めていたUくんと大手通信社の経済部にいたYくん。スタートロングで2打目が木に当たって跳ね返り、カッとなって空振りもして11。続くショートでグリーンの急傾斜が分からず3打目のロングパットがバンカーに落ち(!!)9つ。これでは前回の65を上回るハーフエージシュートになってしまうかも。 Uくんはドライバーは曲がってしまうと5番ウッドでティーショット。これが俺のドライバーより飛ぶのでいやになる。堅実プレーで前半53。途中乱れたYくん61。俺63にとどめた。後半は「打倒Y」を心に決め、金(3点)銅(1点)のワンパットが4回あってそれでも56。63も叩いたYくんを逆転した。Uくんもワンパットを4回決め49。とにかくピン位置が難しいうえ、バンカーに入れては自滅を繰り返した。 30人が出場した大学同窓コンペのため、8人参加の同期だけでは自由がきかず、閉会式もずいぶん待たされた。大学の先輩でもあるクラブ理事長がオリンピックのための工事で来年4月から8月まで閉鎖となり2000人近いメンバーに不自由をかけると挨拶していたが、名門ゴルフ場といったって、俺の腕ではどこでも同じという感じだった。
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