隠居志願のつぶやき2017

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...... 2019年12月16日 の日記 ......
■ ハーフエージシュート   [ NO. 2019121601-1 ]
 土曜日はふた月に一度の福島会ゴルフだった。場所は悪行さんが地主の東松山市の草刈り場。ここには距離の短い東、中くらいの西、長い中の計27ホールがあり、東→中→西→東と回る決まり。古稀を超え腕に衰えの目立つ悪行氏が指定するのはだいたい西→東コースだったが、この日はなぜか中→西のチャンピオンコースでのプレーとなった。
 一緒にラウンドするのは同期の悦ちゃん、それに福島県浪江町出身の健さんである。福島会には竹橋の新聞社で駆け出しが同じ福島支局だった充さんが参加していたが、カミサンの病が少々重いため、このところ健さんにずっと代打をお願いしている。
 距離の長い中コースを意識し過ぎ、俺はなんと9つ9つ9つのとんでもないスタート。体の軸がぶれて右に行ったり左にいったり。嫌になるね。こりゃ、ハーフエージシュートもできないかもしれない。少し盛り返して前半64だ。しかし、オリンピックは銅2つ、鉄1つ。手堅い健さんは50で銅1つ、鉄2つ。悪行さんは9ホール目でようやく鉄を決めたが、55だ。53の悦ちゃんはオリンピックゼロ。やっぱり中コースは難しい。悪行さん、悦ちゃんとのホールバイホールの握りはオリンピックの稼ぎででカバーするしかないと密かに思った。
 後半の西コースは熟知している。スタートロングで悦ちゃんがバーディー銅を決めたと思ったら、健さんが下り4bをダイヤモンドボギー。俺7銀。悪行さんの金は入らずこのホールで13ポイントの負けに悲鳴を上げた。波乱の午後の幕開けである。次のミドルで健さん、金パットをねじ込みダイヤモンド入り一気通貫(10ポイント)の完成である。しかし、俺も5ホール目に銅のカン完成。3人とも気が付かなかったみたい。「太田銅カン」(全部で16ポイント)をやるしかないとチャンスを狙っていたのだ。
 西は俺51、健さん49、悦ちゃん48、悪行さん53。オリンピックは一通も鉄のカンもつくった健さんが5400両の荒稼ぎで大勝。悪行さん3800両、悦ちゃん3000両の大負け。19番ホールでは”クリームダブル”の高い餡蜜を注文していたなぁ。しかし、4つあるショートホールでワンオンが4人とも一度もないというひどいゴルフだった。
 実は仕事納めの日、この中→西コースで俺が幹事長をしている4組のコンペが行われる。それで、1−2着当ての馬券検討資料には健さんに本命印をつけ、「ここで一通完成」と特記したのである。今年最後のゴルフでは無理して振り回さず、手前からきちんと刻んでいこうと誓ったのでした。

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