新年の初打ちゴルフは栃木でのラウンドだった。2年半前まで所属していた栃木の新聞社で幹部社員のコンペを行っており、それに混ぜてもらったのだ。土曜朝8時50分のスタート。西国から駆け付けていては間に合わない。で、金曜夕方から宇都宮に入り、なじみの珈琲店B、毎週通ったお花屋さんHにあいさつ。最高級居酒屋K、2年間毎日昼に通っていたパスタ屋の雇われ店長が昨年3月にオープンしたスぺイン料理の店Eを廻り、元気な姿を見て安心した。 宇都宮はパルコが撤退したが、一番のアーケード街オリオン通りにはずいぶん新しい飲食店ができていた。経営は成り立つのかなぁ。Kではいつものカシスウーロン・カシス一滴とマーボ豆腐を賞味。Eではウイスキーのソーダ割り、生ハムなどを食べたが、元旦から店を開けているというのには驚いた。県庁マンとおぼしき団体の新年会が行われていたので、少しは知られてきたみたい。 で、土曜日、高いホテルの朝飯を食ってから、社長用のワゴン車に同乗させてもらい、30分でゴルフ場へ。一緒に回ったのは竹橋の入社年次は5コ下の社長、生え抜きの販売担当役員、印刷子会社社長。最近のゴルフは何か忘れ物をする。この時はゴルフ帽を忘れ、北国用にかぶって行った緑色のハンチングを代用することにしたが、違和感はなかった。 スタートホールで社長がいきなり8bの金パットを決めたのにはまいった。俺はどうも飛距離が出ず、チョロもあって「百獣の王」のスコア。しかし、午後のショートホールでカラーからの20bのパーパットがなんとカップに吸い込まれ、新年初のダイヤモンド。これには自分でも驚いた。何かしらいいことがあるもんだ。 一番世話になった元専務は地元テレビ局社長としての公用があるとかで、欠席。また、出場予定だった局長が会議中に腸の血管が破れるというアクシデントで入院したため、3組と少し寂しいコンペとなった。昨年のこのコンペでは100を切って98と相性のいいコースなのに、昨年の平均スコア「煩悩」の108にも及ばない「百獣の王」では前途多難。まぁラウンドできるだけ、健康で幸せなんだろうが、そんなこと言ってるからスコアがちっともよくならないのだ。 |
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