まだ1月というのに、5月10日のマンション管理組合総会の準備がもう始まっている。ここで俺の理事長就任が決まる予定なのだ。総会には20年度の予算と事業計画、19年度の決算、規約の改正、新役員の構成など6議案が掛けられる見込み。300世帯のマンションのうち、例年総会に出席するのは6、70世帯だが、総会に出席する権利のある住人の確定、委任状の手続きなどきっちり形式を整える必要がある。 先週、理事長から過去から引き継いだ書類に今年用の直しを入れた総会関連資料約20項目がメールに添付されて送られてきた。俺のパソコンはプリンターに接続されていないので、長女にこれを印刷してと転送したら、彼女は2時間もかかってプリントしてくれた。A4で200枚近くあった。総会の出席表とか、檀上の机の前にぶら下げる「議長」とか「書記」などの文字まで印刷させてしまったのだ。 きのうの休みに規約の改正などの部分の書類を読んだのだが、頭が痛くなるものばかり。こういう住民総会というのは手続きに瑕疵があってはいけないので、こと細かに書き込んであるのだが、読めば読むほど間違っているのではないかと思えてくる。昨年取り組もうとした事業が一部住民の「聞いてないよ」の声で何度かひっくり返された。だから、今年は総会にきっちり掛け承認済みの形で押し切ろうとしているのだ。 現理事長はその辺、きちんとした人で、パソコン処理能力も高いから、安心していられるのだが、俺の時はこんなに細かいことは到底無理だなと思う総会準備だ。あさってから、理事長、副理事長、総務担当理事による準備小委員会が毎週のように開かれるのである。やれやれ。 × × × × 今週の拙宅の花はピンク色の和バラ「みこと」と黄色のラナンキュラス、それに白に赤の縁取りのある「ユカリチェリー」という珍しいカーネーションです。トイレの一輪挿しには濃いピンクのチューリップです。 |
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