正月休みに「男はつらいよ おかえり寅さん」を立川のシネマシティに見に行ったら、シニア割引はもうなくなっており、ちゃんと1800両を払った。思うに、現代の若者はネットフリックスなどをスマホを使って見ており、わざわざ映画館まで足を運ばない。まぁ寅さんファンの年齢層もあるのだろうが、映画館に行くのは年配者。となるとそこを割引対象にしていてはしょうがないのか。今の年寄りは小金持ちだから、齢を重ねたといって安くすることはないのかもな。 俺がバイトの帰りに夕飯をよく食べによる国分寺駅ビル9階に、A茶房というちょっと変わった店がある。ご飯ものの定食もあれば、麺類もあるうえ、ボリュームのあるパフェとかクリーム餡蜜など甘味もどっさり。この店の「豚肉レタスあんかけ焼きそば」というのが、労働者向けの濃い味付けで俺の好み。よく食べるのだが、昨年「60歳以上は1割引き。店員にお申し付けください」という掲示があるのに気付いた。 気持ちは七掛けで40代と若いつもりだが、バイト先では同期のMくんに次ぐ年長者。これは申告しない手はないと「あの、これ」と言ったら、証明書を見せろとも言わずに1割引きのカードをくれた。来店のたびにハンコを押してくれ、10ポイントたまると「お好きなデザートサービス」とある。A茶房の価格設定はちと高めだが、1割引きならいいだろうと思って使っていたら、この前、この9階の飲食店街で、65歳以上が800円以上の品を頼んだら特典あり、というカードをもらった。 A茶房では従来の1割引きに5%を上乗せして15%引きという。ド・トールでよく尋ねられるDカードなど、100杯珈琲を飲んでやっと1杯がタダというのでは、持ち歩くつもりにはならないが、15%引きというのはなかなかお得感がある。きのうもバイトの帰り、鶏肉入り平平うどん、1120両というのを頼んで、2枚のカードを出したら、952両だった。こういうのなら、使いでがあるね。 それにしても餃子の都のパスタ屋「リエッコ」の20ポイントで4人様タダという最強のカードが懐かしいね。 |
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