校閲バイトが新型コロナウイルス蔓延のため、２週間の在宅勤務になって、まもなく来るであろう「毎日が日曜日」生活の予行演習をやっている感じだ。テレワークといっても、俺のパソコンはウイルスチェックがされていないので、同僚の絶世の美女の自宅の会社貸与のノートパソコンには校閲依頼が届くものの、おれんちには直接校閲依頼は来ない。だから、仕事はなきに等しい。
となると一日は長い。きのうは夕方からマンション管理組合の総会準備小委員会があり、議案の文案の詰めや５月に理事（12人）の半分が入れ替わる後任の推薦状況について協議した。共同生活を乱しがちな「暴走老人」（73）が立候補している難問について、理事会としての推薦候補を擁立することで話はまとまったが、管理組合の業務には無関心な住民が多いから、果たして擁立工作がうまくいくかどうか、見通しはいまだ立っていない。
きょう午前はポンプ室を防災用倉庫に用途変更するのに必要な耐震チェックをお願いしている一級建築士事務所のおじさんが、団地全体の大きさを図面で調べるのに１時間ほど付き合った。14年も住んでいるが、そんな全体図面を見るのは初めて。その他、大規模改修とか損害保険問題とか、頭が痛くなるような細かい話が多いのだ。
テレビを付ければコロナウイルスのことばかり、気がめいるので定期券を使って国分寺まで出て、駅ビルをのぞいたが、モノを買うという気分にはなれない。買おうとするマスクもトイレットペーパーは棚に置いていないのだ。ゲンナリばかりはしていられないので、某団体から頼まれている読書感想文の添削に励むことにする。
それにしてもこの倦怠感はいったいなんだろう。俺もコロナにやられたか？！
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今週の拙宅の花は黄色い「ゆずてまり」というラナンキュラスと淡いピンク色の「エタン・ドール」というバラ、それにくすんだ紅色のバラ「プライムチャーム」です。 |
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