今週、メシや珈琲のため外出するたびにドラッグストアやスーパー、コンビニの棚をのぞいていたのだが、マスクはもちろんトイレットペーパーはなかった。マスクはする習慣はないので別に困らない(手に入らないんだもんと言えばよい)が、トレペがないのはまずい。1万円札でお尻を拭くわけにはいかない。 それが、今朝、朝飯を食べに西国駅前のドラッグストアの前をチャリで通りかかったら、トレペの袋とおぼしきものをぶら下げている人に遭遇した。ストアは開店したばかりの時間。トレペの供給に問題はないとは分かっているが、ここは12個入りを一つ押さえておこうと思って、ストアのトレペのコーナーに行ったら、あるある、でも端から売れていってレジに並んでいる15人ほどの大多数がトレペの袋をぶら下げている。で、ダブル12個入りを250両で購入。これで当面は大丈夫と一息ついた。予備のトレペが4、5個しか残っていないのを前日確認していたのだ。 一方のマスク。あれはほんとにない。シンゾーくんはきのう法律に基づき転売禁止にすると見栄を切っていたが、4日の国会では各省が備蓄しているマスクは743万枚であることを明らかにし、「これは緊急時に備えて持っているものであり、医療機関や国民に放出するための備蓄ではない」と説明している。 アホじゃないの?今、新型コロナウイルス対応でてんやわんやの医療機関はほんとにマスク不足が深刻。743万枚は法務省271万枚、財務省203万枚、防衛省154万枚などとのことだが、現在、法務省の仕事に緊急に必要なマスクなどあるとは考えられない。首相がマスクの足りない医療機関に回せと指示すればすむことではないか。 政府は民間から買い入れたマスクをきのうから北海道の自治体に配り始めたが、建前はどうあれ、この緊急時には備蓄しているマスクを一番必要な部署に放出するのが政治の在り方ではないのか。なんかシンゾーくんの政府は、チグハグ、ドタバタが過ぎるんだよね。(いまネットを見たら河野防衛相が100万枚放出を表明したと出ていた。法務省、財務省はどうする!) × × × × 今週始めに求めたダリアが首を垂れてしまったので、トイレの一輪挿しは黄色のバラ「ハニーアバランチェ」にしました。 |
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