ふー、バイトの何もしていない在宅勤務4週目が終わろうとしている。都内で連日40人以上の新型コロナウイルス患者が出たことで、小池都知事が感染爆発(オーバーシュート)の重大局面にあるとして今週末の外出自粛、4月12日までのテレワークを呼び掛けたため、先ほどバイト先からさらに2週間の在宅勤務延長の連絡があった。 国分寺市は公民館などの公共施設の閉館を4月25日まで延ばした。となると5月10日に予定されているマンション管理組合の市営のホールでの総会開催(ここで俺が理事長に選ばれる予定)も難しくなってきたし、4月12日、25日に予定していた総会に掛ける議案説明会も開けなくなる。まぁ、こんなのはどうってことはないが、経済活動への影響はかなり深刻になってきた。 26日までの日本の新型コロナウイルス感染者は、クルーズ船の乗船者712人を含めて2095人と2000人を超えた。死者は57人である。都道府県別にみるとちょっと前まで北海道が一番多かったが、昨日47人を数えた東京都が259人でトップになった。それで「感染爆発 重大局面」のフリップが掲げられることになった。オリンピックの延期も決まったから、堂々と掲げられるのだろう。インフルエンザの流行を考えれば、これから連日100人程度は感染者が増えていくことは覚悟しなければならないが、俺が驚くのは欧米での大流行だ。 26日現在感染者の累計は世界で47万人を超え、死者は2万人を超えた。最多は中国(8.1万人、死者3200人)だが、イタリア(7.4万人、同7500人)、米国(6.9万人、同1000人)、スペイン(4.9万人、同3600人)、ドイツ(3.9万人、同200人)、イラン(2.9万人、同2200人)と続いている。ちょっと前までコロナ禍は対岸の火事だった欧米でいったい何が起きているのか。 死者の多いイタリア、スペインは医療が整備されていないと言われているが、欧州の広がり(フランス2.5万人、スイス1.1万人)はハグの習慣だけでは片づけられないのではと思ったりする。今ネットには米国の罹患者が中国を抜いたと出ていた。この数字をみると中国に近い日本の2000人はよく対応していると思わざるをえない。これから、もっと増えることは確実だろうが……。 |
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