隠居志願のつぶやき2017

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...... 2020年03月30日 の日記 ......
■ マスクして出社   [ NO. 2020033001-1 ]
 きょうはひと月ぶりにバイト先に出勤した。在宅勤務が再度2週間延びたのだが、90ページもの調査モノを同僚の絶世の美女(51)が自宅で会社貸与のノートパソコンで校閲するのはつらかろうと、直属の上司から出社を頼まれ、このひと月、全く仕事をしていない「ひけ目」(バイト代は出る)が解消されると満員電車に乗って新橋へ。
 都知事の平日も在宅勤務をの呼びかけが効いて、電車はいつもの7割程度の込みよう。驚くのはこれだけマスク不足が言われているのに、乗客の9割がマスクを着用していること。俺はマスクをすると息苦しくなり、メガネが曇るので、マスクはこの40年間したことがない人間だが、電車の中でマスクをしていないと非国民とみなされ、殴られかねないので、若干手持ちのある長女からマスクを調達して、電車内ではちゃんとつけ、仕事場では顎にかけていた。帰りはしまった。
 ひと月間、テレワークのバイト先は局長、部長がちらほら出勤していて通常の十分の一くらいの人数が出ていた。在宅勤務の間に社長さんが交代し、俺を採用してくれた常務さんも退任していた。送別会もできなかったのだろう。コロナの影響は大きいね。
 90ページを2日間でチェックしてという校閲依頼。さほど難しい内容でもないのだが、ひと月ぶりの作業なので、戸惑うことも多かった。このひと月自宅でかなりの作業をした絶世の美女と週2日バイトの相棒のMくんも出社していて、昼メシを食いながら少々打ち合わせ。俺は在宅勤務の場合、ウイルスチェックの済んでいない自宅のパソコンでは仕事はしないと決めているから、これまで通りの対応となった。紙に打ち出さずに行う校閲作業はしんどいとのことだった。
 廊下で人事のお姉さんと遭遇したので「出勤簿はどうしたらいいの?」と尋ねたら、ひと月分の出勤日のところに10時〜18時と打ち込んで、在宅勤務と記入すればよいとのこと。「何もしていないんだけど」と言ったら「いいんです、それで」とのこと。まぁ、コロナウイルスに感染しないことが年配者の最大の勤めかもな。アイーンの志村けんがコロナで亡くなり、ちと様子が変わってきたと感じる。

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