隠居志願のつぶやき2017

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...... 2020年04月28日 の日記 ......
■ 料理人事始め   [ NO. 2020042801-1 ]
 ×がついた29年前から、三食すべてを外食に頼る生活を続けてきた。あ、ちょっと違う、2年ほどは朝めしにトーストに紅茶&ハムエッグを作っていたが、寝坊してそのまま出勤する時もままあり、平日で3勝2敗ペース。冷蔵庫の中に干からびたハムやいつ求めたか分からない卵を見るのはとてもイヤだった。ある時、5戦5勝の週があり、朝めし作りはやろうと思えばできる、でも駅前にモーニングの店がいくらもあるのだから、そこで食えば、シンクに皿やカップが積み重なるのを避けられると、完全外食に移行したのだった。
 以来、ずいぶんと飲食店、外食産業に寄与してきた。でも、利の出る酒類はほとんど飲まないから貢献度は低いかも。いよいよ7月から天下の素浪人になることが確定し、どういう生活を過ごそうか、思案することになり、時間は山とあるのだから、料理人を目指すのも悪くはないと思い、おととい、きのうと夕メシは自宅で食べた。
 なに、大したことはない。おとといのメーンディッシュはオーケーで買ってきた栃尾のあぶらげをフライパンで焼いたもの。厚いあぶらげの横腹に包丁で切れ目を入れ、冷蔵庫にあった味噌を挟んでみた。ネギが欲しいところだったが贅沢は言っていられない。メシはサトウのごはん200cに、これまたオーケーで求めたひと箱23円の納豆。味噌汁はマルコメのインスタント「料亭の味」である。これにゴマ昆布の佃煮でもあれば十分だ。
 きのうのメーンは1年ほど前に求めた野崎のコンビーフを1a角に切り、オーケーで買ってきたレタスをテキトーに切り、醤油をかけフライパンで炒めたもの。コンビニで買ってきた卵焼きと笹かまも添えた。これは在宅勤務中の長女にも食わせた。勤続20年のご褒美に3週間の休みをもらった時、母親のところにいた娘たちに1日おきに夕食を食べさせたことがあったが、前後9回作ったメーンのおかずに、このコンビーフ・レタス炒めがあった記憶がある。
 あの時はナスにチーズをのせて揚げたら、次女に「ほんとにおいしいの?これ」と言われた辛い思い出がある。あの9日間の夕食作りでは、昆布だしを取ってあぶらげと玉ねぎの味噌汁なんかを作ったこともあるのだ。そんな手間は掛けずとも、ちゃちゃっと出来ちゃう手軽メシへの挑戦だな。でも、3連投は飽きるから、今夜は国分寺に出撃だ!

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