緊急事態宣言の解除で7月10日で雇止めになる校閲のアルバイト(週3日)がどうなるのか案じていたのだが、先ほど在宅勤務を当面続けてという指示メールが届き、ほっと一息ついた。7月にクビになるのが分かっているうえ、3月初旬から在宅勤務という名の仕事なし状態が続いているため、気分はもう素浪人。仕事モードにはちょっとなれないと思っていたからだ。 この間、バイト先からノートパソコンを貸与されている同僚の絶世の美女(52)は自宅で校閲の仕事を続けている。出番は週2回の竹橋の会社同期のMくんも自宅からバイト先のサーバーにアクセスして、仕事をしているらしい。俺はそういうデジタル能力がないので、全く仕事なし。それでいてバイト代は頂戴していたから、こんなうまい話が続くわけがないと思っていたら、案の定、4月下旬に諸般の事情で7月以降の契約更新はしないとの通告を受けた。バイト先は大手PR会社で、コロナにより売上が激減。コストカットで俺などのバイト仕事が切られることになったのである。 竹橋の会社で支局同期の悦ちゃんなどは黒川さんと同様、余人をもって代えがたしということで、先週古稀を迎えたというのに、印刷孫会社の社長をまだ続けることになったが、”無垢”の歳に3カ月も仕事をしていないと、宮仕えはもういいかなと思えてきた。仕事終了のケジメがきちっとつかないのはなんだが、70年近く生きてきて遭遇したことのないコロナ禍に巻き込まれてのリタイアと考えれば、それもいいだろう。 こうなりゃ、この1年はマンション管理組合トップの仕事に専念して地域に尽くそうかと思っているのだが、理事長に選任されるはずの総会がコロナのおかげでいつ開けるか不透明のままなんだよね。こういうマンション管理組合も世の中には多いんだろうなぁ。 |
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