2017年に生まれたサラブレッド7200頭の頂点を決める日本ダービーが31日の日曜日、東京競馬場で行われる。いつもなら10万人以上の観客を集める大レースだが、ことしはコロナの影響で無観客で実施される。残念!4月以降、芝刈りも中国語も封じられた俺が、唯一集中しているのが生物学。競馬場やウインズが閉まっているので、竹橋の会社の後輩に頼んで馬券を買ってもらっているのだが、テレビ中継するレースしか買わないため、レース数が絞られ、我ながらなかなかの的中率である。そこでドーンとダービー予想をぶちかましてみる。 何と言っても強いのは、3枠5番と絶好の内枠を引いたコントレイル(福永騎手、飛行機雲の意)だろう。4月のG1皐月賞も勝って4戦4勝。その後も順調で調教の動きもよく、父親のディープインパクト同様、5番からクラシック2冠を目指す。牝馬では先週のオークスでデアリングタクトが桜花賞に続く2冠を無敗で達成している(ちゃんと馬券は取った)ので、コントレイルも無敗2冠を引き継ぎたい。 皐月賞でコントレイルとマッチレースを演じた6枠12番、サリオス(レーン騎手)も強いとは思うが、それでは面白くない。で、俺の対抗は武騎手が乗る7枠15番、サトノフラッグ。皐月賞は5着に破れたが、前回は急仕上げ。前々走の3月の弥生賞が強かった。大穴は2枠3番、ワーケア。出走の権利があるのに皐月賞をパスしてダービー1本に絞ったところが怖い。加えて鞍上は名手、ルメール。調教もいい。 3着候補は6枠11番、ガロアクリーク(川田騎手)。皐月賞でもゴール前伸びて3着となった。この三連単はいただいたのだ。もう1頭の穴馬が5月の京都新聞杯を勝った7枠13番、ディープボンド(和田騎手)。調教は抜群の動きで、13番はダービーで過去最多タイの7勝を挙げている。まぁこの6頭をからめて買えばほぼ間違いないだろう。と、ここまで書いて、この10年のダービーは勝利ジョッキーが毎回違うことに気付いた。 10年の内田博幸(エイシンフラッシュ)から始まり、池添謙一(オルフェーブル)、岩田康誠(ディープブリランテ)、武豊(キズナ)、横山典(ワンアンドオンリー)、ミルコ・デムーロ(ドゥラメンテ)、川田将雅(マカヒキ)、ルメール(レイデオロ)、福永祐一(ワグネリアン)、浜中俊(ロジャーバローズ)の順。これからいくと、まだダービーを勝っていないレーン、和田竜二に注目か。 とは言っても、予想を逆から読むと「う・そ・よ」なのだとか。でも、ダービー、当てたいな。 |
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