コロナ禍で延期になっていたマンション管理組合の総会が７月下旬に開かれる見通しになった。土曜日、６月号の会報の印刷作業が行われ、そのあと、ようやく６月中旬から利用が可能になる公民館などの窓口を、総務担当役員があたり、50人規模の集会が開ける場所を確保した。一歩一歩正常化していくのかな。これで役員交代のメドもついた。
この総務担当役員の活躍に、俺も少しは貢献しなくちゃと、土曜の午後は懸案の「水運び」に取り組んだ。マンションのポンプ室は水や簡易トイレなどの災害対策用品置き場にすることになっている。ここに６，７年前に市役所からもらった災害備蓄品のミネラルウオーターのペットボトル（２㍑、６本入り）の箱が30箱近く保管されている。その賞味期限は１年前に切れており、水の処分が課題となっていた。
すでに３月には、19年度の予算で購入した棚、水、簡易トイレが運び込まれている。この30箱の水は期限切れのため住民の災害用に使うわけにはいかない。さりとて排水溝に流してしまうのももったいない。期限切れでも水の品質にさほど変化はないはずと、役員が自宅に持ち帰って飲むなり料理に使うなりの有効活用を図ろうということになっていた。
ポンプ室のカギは営繕担当の俺が管理している。で、水30箱をポンプ室から約200㍍離れた管理事務所に運んで、好きに持ち帰ってもらおうと考えた。水は重い。で、事務所裏にあった台車を発見。これに４箱ずつ乗せて運ぶことにした。ちょうど管理樹木の伐採を監督していた植栽担当の理事さんにも手伝ってもらい、１時間で30箱の移動を完了。みんなにミネラルウオーターを１箱ずつ持って帰ってもらった。
久々にいい汗をかいた。スマホに付いている万歩計を見たら、土曜日は１万2000歩を記録。この３カ月で１万歩を超えたのは初めてのことだった。労働は尊いね。こういう善行をすれば、ダービーは的中間違いなしと勝手に思い込んだが、４月の皐月賞では３着候補に選んでいたヴェルトライゼンデという馬をなぜか見落とし、簡単に取れる三連単51.2倍を取り落としたのでした。 |
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