きょうの昼は女子ゴルフ開幕戦、アース・モンダミンカップの最終日をユーチューブで3時間半見続けた。優勝は渡辺彩香(26)。11アンダーで並んだ鈴木愛(26)とのプレーオフを制し、5年ぶりの優勝となった。昨年は予選落ちを重ねるなどこのところ不振だったから、優勝インタビューは涙、涙だった。3月来、スポーツの中継をこんなに真剣に見たのは初めてで(競馬はテレビ観戦しているが、あれは賭け事)、スポーツってやっぱりいいなと思った次第だ。 コロナでずっと試合ができなかったゴルフ。この優勝賞金4320万円の大会は、主催のアース製薬が無観客、検温、マスク着用を徹底して行った4日間の大会。きのう最終日だったが、コースのある千葉県は朝から雨だったため、早々と一日延期を決めていた。テレビ中継はなく、ユーチューブによる中継だけで実施された。 話題の渋野日向子は初日のマーカーの移動チェックミスによる2打罰が響き、1打差で予選落ち。3日目を終わってトップは初優勝を目指す田中瑞希(21)で、11アンダー。最終組はこの田中と3打差の古江彩佳(20)と初参戦の西郷真央(18)というフレッシュな顔ぶれだった。スマホをいじっていたら、この生中継のユーチューブが出てきたので、8ホール目あたりから見始めたが、民放の中継のようにやたらにCMが入るわけではなく、各ホールを映すのでなかなか見応えがあった。 首位と4打差でスタートした昨年の賞金女王、鈴木愛が15番で首位に並び、やはり4打差でスタートした渡辺も17番で11アンダーとして首位タイに。するとずっと首位を走っていた田中が16番でドライバーを右に引っ掛けボギーとして3位に後退。バーディーも取れる18番のロングで鈴木、渡辺ともパーでプレーオフ。このあたりが非常に見応えがあった。 プレーオフは18番ホールで。2打目をピンまで30ヤードに付けた渡辺が4bの下りバーディーパットを冷静に決め、3打目が残り110ヤードとなり、10bのパットを外してパーに終わった鈴木突き放した。この瞬間、太目の愛ちゃん、拍手してたなぁ。これ、なかなかいいシーンだった。 それにしても3時間半のスマホ視聴は疲れた。この話を書簡集主人にしたら、「パソコンで見ればいいのに」。俺、ユーチューブなんて見たことないからそこまで知恵が回りませんでした。しかし、この生中継のコストは誰がどう出すのかいな。各ホールの中継って結構金がかかると思うが……。 × × × × 今週の拙宅の花は白い大輪のバラ「アバランチェ」と淡いピンクのバラ「ユカカップ」、それにピンクのバラ「ブロッサムピンク」です。 |
|