隠居志願のつぶやき2017

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...... 2020年07月29日 の日記 ......
■ 目障りな立て札   [ NO. 2020072901-1 ]
 マンション管理組合の総会が終わったら、絶対やろうと思っていたことがあった。共有地に5月末から何者かが立てた「ユリの花を折るな。小金井警察署に届け巡回してもらうことにした」と書かれた立て札の撤去である。おそらく共有地を共有地とも思わず、草花を植えている暴走老人がユリの花が折られているのにカッとなって自分が立て札を立てたものと推理された。
 共有地にこのような看板を立てるのは理事会の権限であり、その断りもなしの行為は「資産価値の低下」につながり、見ていて気持ちの良いものではない。暴走老人は今回、理事に立候補しており、総会が終わるまでは波風が立たないようにしていたが、日曜日の理事選挙で他の11人はすんなり信任されたのに対し、暴走老人には予想以上に不信任票が集まり、理事には選任されなかった。
 で、月曜日には立て札を抜いてやろうと思っていたところ、日曜日の夕方、暴走老人から「得票数についてお尋ねしたい」と電話があった。彼は議長に一任された票の全てが、期日前投票と総会会場で多数を占めた不信任票に上乗せられたと誤解しているようだった。で、議長に一任された票は案分して、信任・不信任の両方に乗せることにしていましたと説明した。
 さらに「ついでと言っては何ですが、あの立て札、外してもらえませんかね」と伝えた。すると「私が立てたものだが、今回は言われた通りにします」と殊勝だった。月曜朝、確認しに様子を見に行ったら、2本の立て札は片付けられていた。よかった。そのままだったら実力行使に及ぼうと思っていたのだ。非常にスッキリ。団地の中で「警察」の文字が躍っていてはよろしくないからね。
 月曜日夕、暴走老人から再度、得票数についての電話があった時は「片付けていただいてありがとうございます」と、お礼(?)を述べたのは言うまでもない。 

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