隠居志願のつぶやき2017

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...... 2020年07月31日 の日記 ......
■ 日帰り温泉   [ NO. 2020073101-1 ]
 40代のころ2年半いた秋田県でも、3年前まで4年間過ごした栃木県でも、温泉に不自由はしなかった。何も考えずにボケーっと湯につかる。これは至福の時なんである。泊りがけの外出が難しいこのごろ。ちょっとくたびれたのできのうは、日帰りの湯に行くことにした。
 西国から行けるこの手の温泉は、小平市小川に「テルメ小川」というのがある。3月末に出撃したことがあるが、交通の便が悪く、自宅からチャリで25分。これは帰りがちとつらい。で、府中の大國魂神社に近い12階建てのビルの上半分に「縄文の湯」というのがあったのを思い出し、ここに出張ることにした。
 この4月に西国‐府中間にバス路線が開設され、1時間に2本ある。これに乗れば府中には造作もなく行ける。府中の東京競馬場には武蔵野線で西国から2駅だが、府中本町と京王線の府中駅はちょっと距離があるのだ。いま競馬は無観客レースが続いている。随分、府中本町駅で下車していないな。この府中行きバスはかなり迂回していく路線だが、なに、時間は余るほどある素浪人生活だ。ゆっくりでいいじゃないか。30分近くかかった。
 「縄文の湯」は時間制限なしが2400両。「カラスの行水」コース(90分)が1500両。カラスでいいだろう。ビルの6階に受付があり、そこから別のエレベーターで12階まで行き着替えし、男湯は11階。平日の昼下がりとあって、ほとんど客はいない。ちょっと黒く濁った感じのメーンのお風呂は39度。窓がなくネットで外の世界とつながっている露天風呂は43度とちと熱目。ジャグジーのある風呂は40度。順番に入っていき、サウナにも5分ほどいたら、汗がダラダラ流れた。
 風呂から上がっての楽しみはコーヒー牛乳。大昔銭湯に行ったときはこれがうまかった。ところが、いちご牛乳はあってもコーヒー牛乳は売り切れで、ない。なんだなぁ。がっくりして温泉を出て駅前に。府中は京王線の沿線では一番大きい街みたいで、駅前には映画館もあり、「啓文堂」という大きな本屋さんもある。西国とは段違いだ。帰りは便数も多い国分寺行きのバスで。15分で着いた。定期券を持っているので国分寺→西国はいつだってJRに乗れるのだ。

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