隠居志願のつぶやき2017

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...... 2020年08月04日 の日記 ......
■ 名誉回復   [ NO. 2020080401-1 ]
 7月末のマンション管理組合の総会で俺が不信任票を4票受けたことは27日につぶやいた。例年なら理事候補12人が壇上に上がり「満場の拍手でご承認ください」という流れで、不信任票が出ることはないのだが、今回は暴走老人が立候補してしまい、計12人の留任、新任候補について、個別に信任投票を行う形を取らざるを得なかったため、不愉快な不信任を浴びることになった。
 1年余理事会の一員だったから、執行部に不満を持っている住民が俺に不信任票を投ずるのは仕方がない。しかし、この投票で新しく理事になってもらうはずの3人にも、1票ずつ不信任票が入ってしまった。この3人は「何もまだしていないのに……」と俺以上に気分を害したと思う。
 総会が終わってから、いったい何でそんなことが起きたのか、子細に検討してみた。期日前投票、総会での信任投票でも、この3人に対する不信任票はゼロだった。不信任が「1」となったのは、議長に一任された76票を案分した際に起きた。当初、議長一任票は大勢に従う方針だったが、総会当日になり、議長に指名されたおじさんが、76票は案分したいと主張。それで、時間も限られているなかで、票数計算担当の若手理事がバタバタと電卓をたたくことになった。
 その際、この3人の棄権票が2票あったものだから、3人の信任率は99%で、76×0.99%=75.25。これを四捨五入し議長案分の信任票は75票。時間がなかったものだから、案分の不信任票は76−75=1票と計算してしまった。この1票は本来なら棄権票のところに上乗せすべきものだった。若手理事に問い合わせしたところ「棄権票のことが頭から抜け落ちていました」。
 それで、この3人の新任理事の不信任票をゼロに、棄権票を1票増やした確定集計を月1回発行している今度の広報紙に載せることにした。実はこの見直しで、俺の不信任票4票も1票減って3票になった。まぁ、これは大した変更ではないが、3人の新理事には不信任票「1」が「ゼロ」になるのだから、非常に大きな修正で、名誉回復になると思うのだ。

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