きのう夕方の雷雨はなななか迫力があった。フジテレビの競馬中継のあと、久方ぶりの女子ゴルフ中継を見ていたら、遠くの雷鳴がだんだん近くなり大粒の雨が落ちてきた。二、三度テレビの画面が消え、キッチンの天井のサークラインの照明が半分消えかかった。ヤバ!近くに雷が落ちたみたい。 と、マンション管理組合の女性副理事長さんから電話。「今は戻りましたが、水が5分ほど出なくなって……。大丈夫かなと思って」。男性総務理事からも「かつての理事長さんから、給水ポンプに雷が落ちたのではと電話がありました。雨の中、大変ですが営繕の方で対応いただけませんか?」。こんなの素人がみても分かるものではないとは思いつつ「ハイハイ、分かりました。ちょっと見てきましょう」。ポンプ室のカギを持っているのは元営繕の俺。傘を差してポンプ室に急行して、中に入りスイッチを押すと一応部屋の灯りはつく。給水ポンプのデジタル表示は動いているみたい。で、くだんの理事に「動いてはいるみたいよ」と電話連絡した。 雷雨はほんの30分ほどで過ぎ去り、少々涼しくなったが、被害を受けたのはウチのキッチン天井の照明だ。入居した38年前と天井取り付け型のサークラインが落雷のショックのためか、うんともすんとも言わない。おまけにプラスチックのカバーを取り外そうとしたら、手が滑ってカバーが床に落下。四角い角がパリンと割れた。むき出しになったサークラインの基盤はところどころ錆びて、もう寿命と思われた。 先週はリビングのシャンデリアのような4つある丸型のLED電球が立て続けに3つも切れた。しっかり寿命を調整しているかのように。キッチンの照明がないとお料理ができない。で、今朝になり西国駅前の電器店に出向いたが「うちは照明はやってないですね」。で、タウンページに出ていた小平にある電器工事店に来てもらうことにしたが、さてどうなるか。 普段、当たり前のように使っている照明がないとなるととっても不便。おかげでお盆明けにするつもりだった大事な交渉ごとを日延べするハメに陥ったのである。 |
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