けさテレビを付けたら、ショートカットになった近江友里恵ちゃんが司会をしているNHKの「あさイチ」で料理用語のナゾを解明というのをやっていた。レシピ本にある「塩少々」というのは、どんなんかよくわからない料理初心者の俺にとってはピッタシの内容で、メシに出るのも忘れて画面に見入ってしまった。 その「塩少々」というのは、小さじ(5t)の8分の1程度の0.5cだそうで、いちいち計量スプーンを使わなくても計れるとか。そこで問題。@指2本でつまめる量A指3本でつまめる量B指4本でつまめる量――の三択。さあ、どれでしょう。視聴者のインターネット回答は指3本が多かったか。博多華丸、大吉の両キャスターも塩をつまんで計っていたが、これ、親指と人差し指でしっかりつまむと0.5cになるのだとか。 俺、「塩少々」という料理をまだトライしたことないんだよね。なお、「塩一つまみ」というのは1cで、指3本でつまむとちょうどいいのだとか。塩少々を2回やってもいい。 次は水の沸騰とはどんな状態?の問題。「しゅわしゅわ」か「ぐつぐつ」か「ぐらぐら」か。これは俺もそうめんとかパスタをゆでる時にやっている。「しゃわしゅわ」はまだ90度。「ぐつぐつ」が95度。「ぐらぐら」が100度なんだとか。俺、ぐつぐつくらいで麺を鍋に入れていたなぁ。ゆで卵の実演を披露していたが、95度と100度では半熟の時に大きな差が出る。 強火、中火、弱火、とろ火というのも、前に土鍋を焦がしたから気を付けるようになっているが、初心者は火が強くなりがちということが、よく分かった。具材が「ひたひた」になるくらいに水をいれて、なんてのも少し水面から具材がのぞき加減になるのなんて、家庭科の授業では教えてくれなかったよな。教わってたとしても忘れちゃってるけど。 まぁ、料理のプロは何度も試行錯誤したうえで、おいしいのにたどり着くのだろう。初心者が失敗するのは当たり前で、初めから完璧な料理はできないのだ。そうだ、醤油を使う場合は濃い口が標準。薄口の方が塩分が多いなんて、知らなかったなぁ。 |
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