隠居志願のつぶやき2017

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...... 2020年10月26日 の日記 ......
■ 無敗三冠馬   [ NO. 2020102601-1 ]
 我ら生物学徒の間で、コロナ禍の2020年は、牡馬、牝馬の無敗三冠馬が同時に誕生した年として長く記憶されるのではないかと思う。きのう京都競馬場で行われた3歳牡馬の最後のクラシックレース、菊花賞(3000b)で、単勝1.1倍の圧倒的人気のコントレイルが、ゴール前の壮烈な叩き合いを制して優勝し、史上3頭目の無敗三冠を達成した。
 飛行機雲を意味するコントレイルの父は、やはり無敗三冠馬となったディープインパクト。1000頭を超すディープの子で親子三冠は初の快挙である。
 先週東京競馬場で行われた牝馬のラスト三冠レース、秋華賞ではデアリングタクトがやはり無敗のクラシック三冠を達成した。このレースもテレビ観戦したが、圧勝したデアリングタクトに対し、コントレイルはルメール騎乗のアリストテレスを首差でしのいだ。騎手の福永祐一も肝を冷やしたことだろう。
 こういう大レースで強いとされた馬がきちんと勝つのは生物学にとっては非常に良いことである。ニッコリするファンがそれだけ多いから。
 秋華賞も菊花賞も一番人気馬を一着固定として、2→3着を当てる三連単で勝負したが、馬券は外した。特に菊花賞は2着になった4番人気のアリストテレスをちゃんと2、3着候補に入れていたが、3着になったサトノフラッグを軽視したのが残念。ダービーでは主力と見たのに3000bの長距離は不向きと思い込んでしまった。
 秋華賞は3着に入ったソフトフルートに目を付けていたものの、2着馬マジックキャッスルはそんな馬いたの?という認識。全く競馬は難しい。春は割と当てていた競馬だが、秋のシーズンは全く不調である。しかし、コロナの下でも毎週行われる競馬。「負けたってまた来週もある競馬かな」で、巣籠り生活の大きなアクセントになっているのだ。
 今週末はアーモンドアイのG18勝の記録がかかる天皇賞が行われ、年末の有馬記念まで大レースが続く。早く競馬場に行ける(先週から抽選でほんの小人数の観客が入れるようになった)日が来ないかと願うばかりだ。

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