きのう日曜から今朝までの24時間、スポーツ漬けだった。 まず朝起きるとすぐスマホでゴルフの全米女子オープン3日目で、渋野日向子(22)が首位をキープしていることを確認した。2日目にトップに立った渋野は、2年前全英に勝った時の笑顔が戻った。ビームスの白いゴルフウエアの渋野は上半身に筋肉が付いた感じ。2位と1打差だが、最終日は早起きしてナマでテレ東の中継を見るぞと誓った。 昼過ぎ、マンション管理組合の会報1月号用の新年あいさつをササっと書き、午後のスポーツ中継に備えた。まずはNHKの体操男子全日本選手権だ。この種目別の体操に1種目に絞ってオリンピックを目指す内村航平(31)が出場している。予選を高得点で通過した内村の演技は自信に満ちたもので、H難度の大技ブレトシュナイダーは人間技とは思えない。あんなの審判はどうやって採点するんだろう。着地もピタッと決め、何度も腕を振り上げてガッツポーズ。 15.700の高得点は世界選手権の金メダルの採点をしのぐもので、本番でもやってくれそう。総合で初優勝した萱和磨は6種目目の鉄棒の着地を決めると「シャー!!」と雄たけびを何度も上げた。コロナ禍で久々に聞く雄たけびは新鮮だった。 次は競馬の2歳女王を決める阪神ジュベナイルフィリーズ。直前の中山メーン、カペラステークスで三連単万馬券をゲットしており、余裕を持ってのぞめる。贔屓の白毛ソダシが2着馬をハナ差で押さえ、白毛馬として初のG1勝利。3着候補をケチったため、三連単172倍を取り逃がしたが、久々の競馬プラスの日となった。 次いでEテレで空手の日本選手権。男子形で前人未踏の9連覇を達成した喜友名諒の演技を見たがすごい迫力。でも、あれ、どうやって採点するのか。 4時からはこの日最大のお目当て、柔道男子66`級の五輪代表決定戦。なぜかテレ東での放送だ。阿部一二三(23)と丸山城志郎(27)のワンマッチ。4分では勝負がつかず、延長戦にもつれ込んだが、20分たっても勝負はつかない。 俺は妹、阿部詩(20)とのきょうだい代表というのがイヤで、丸山を応援していたのだが、少し押されていたかな。テレ東は1時間余りこれまでの二人の歩みを紹介していたというのに、そこで中継はおしまい。敗者はテレ東という声がネットに飛び交ったらしい。結果は24分の死闘の末、阿部の大内刈りに丸山が倒れ、技ありで阿部が五輪代表に。二人ともよく戦った。24分も真剣勝負をしたら、どれほど疲れるもんだか。 で、今朝は4時半起きしてテレ東にスイッチを入れたら、ゴルフは雨で順延とか。2時間ほど3日目のプレーを見ました。渋野の笑顔にはオーラがある。明日も早起きしてメジャー2勝目をこの目で見るぞ。 |
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