東京・大阪・京都・兵庫にコロナの緊急事態宣言が出た25日に行われた衆院北海道2区、参院長野、参院広島選挙区での3つの国政選挙で野党が推す候補が全勝した。当ったり前だのクラッカー!と思うね。後手後手の政府のコロナ対策。我ら年長組へのワクチン接種は4月にスタートすると大見栄を切ったのに、俺なんかまだ音沙汰無し。この前国立の主治医のところに高血圧の薬を取りに行ったら、婦長さんはまだワクチン注射を受けていないという。 こんなんで政府与党を支持しろというのは無理だ。加えて、北海道と広島は自民党の前職のカネの問題があった。政治に信頼が失われている。 それにしても緊急事態宣言、東京都全域に一律適用というのは何とかならんのかね。宣言発出前日の土曜夕方、国分寺に出撃したらすごい人出だった。駅ビル9階の飲食店街に行って、豚肉レタスあんかけ焼きそばを食ったのだが、「あすからは休みです」と店員さん。 きのうの日曜も様子を見に行ったら、飲食店街だけでなく贔屓のタリーズ・コーヒーも休業である。わずかに開いている成城石井で高級チーズ、ミモレットをなどを購入し、クイーンズ伊勢丹で助六寿司を買い夕食代わりにした。 政府や高ビーな物言いが気に障る小池百合子は「テレワークを7割に。とにかくステイホーム」と馬鹿の一つ覚えを繰り返し、午後8時以降の灯火管制を訴えているが、夜遅くまで仕事をせざるを得ないエッセンシャルワーカーをどう考えているのか。 先日NHKでコロナ病棟で懸命に働く若い看護師さんが辞めざるを得なくなったドキュメンタリーを見たが、あんなに努力しているのに、病院の収入減でボーナスが削られている状況に涙が出た。コロナは世の中のおかしな仕組みを顕在化させる。若い人にそのあたりをよく見て置いてほしいが、我ら年長組の持つ経験値が若い人には乏しいからなぁ。 おそらく緊急事態宣言は5月11日以降も延長されるとみるが、おとといのマンション管理組合役員幹部の打ち合わせで、5月29日の通常総会は市営の予定会場が使えなくなっても、管理組合事務所集会室で決行することを確認した。理事長クビまであとひと月と迫ったのである。 |
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