毎日が日曜日の素浪人には時差の関係で午前中に見られるNHKBSの大リーグ中継がありがたい。きのうはエンジェルスの大谷翔平(26)が2番投手でレンジャース戦に登場。立ち上がりの1回にホームランなどで4点を失ったが、自身も含む味方打線の活躍で、3季ぶりに白星を手にした。マウンドでも打席でも躍動する二刀流は見ていてすごく楽しい。 大谷は前日の試合で、メジャー最多に並ぶ7号ホームランを放っていて、最多本塁打選手の先発登板は伝説的選手、ベーブ・ルースが記録して以来100年ぶりとか。何と言っても大谷がイキイキとプレーしている顔が魅力である。 きのうは1回こそ制球が定まらなかったが、2回以降は決め球のスプリットが面白いように低目に決まり、5回までに三振9つを取った。打者としては1−4の2回2死1,2塁から右翼線に二塁打を放ち2打点。続くトラウトのタイムリーでホームに還り同点。6回は先頭打者としてセフティーバントを三塁線に転がし、後続のタイムリーで本塁に。投手があんなにダイヤモンドを駆け回っていいのだろうか。 右手中指にマメができて6回からは降板したが、勝利投手の権利を得ての堂々たるピッチングだった。 俺は生物学用の教科書として「スポーツ報知」を時折購入しているのだが、ひ弱な巨人軍の三文選手をでかでかと取り上げるのにはヘキエキしている。しかし、ここに登場する今年のプロ野球のルーキー、楽天の早川投手とか阪神の佐藤外野手などはけっこう魅力がある。とはいえ、大リーグの大谷にははるかに及ばない。 この前見たパドレス・ダルビッシュとドジャース・カーショーの投げ合いもゾクゾクさせてくれた。レイズの筒香がちょっと不調なのは残念だが、今季の大谷からは目が離せないぞ。 × × × × 今週の拙宅の花は白い大輪のバラ「アバランチェ」と赤紫色の珍しいカーネーション「ムーンダスト」です。 30日は平日ゴルフのため「明後日休診」です。ということは”つぶやき”再開は5月6日だね。 |
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