「サンデー毎日」の元編集長でオウムにも襲われかけたことのある牧太郎氏のブログを見ていたら、コロナのワクチン接種の通知が来たので、電話を100回は掛けたがつながらず、おかげでダービーの予習をしそこなったとあった。喜寿になり脳梗塞の障害のある牧さん。見かねた長男が飛んできてネット予約を手伝ってくれなんとか予約できたとか。で、牝馬サトノレイナスを１着固定にした三連単をしこたま買い、轟沈したみたい。
全く我ら年長組の昨今の話題はコロナワクチンの予約のことばかり。中高の仲間、小金井会のメールでも、都内と神奈川の予約システムは違うみたいで、「近所の医院で打てることになった」「そりゃ、おめでとう」の会話が飛び交っている。俺の住む国分寺市ではまず75歳以上の予約が始まり、65歳以上の予約は５月27日に文書発送ということが伝えられたが、５月20日ころに通知が来た。
すぐ電話しても混んでいるとみて、４，５日たってから電話したらうまいことつながり、１回目の注射は７月３日、２回目は７月25日の予約が取れた。不思議なもので注射の予約が取れただけで、コロナから逃れられるような気持ちにさせられる。だいたいまだワクチンが満足に供給されていないのに、菅くんが高齢者には４月中に注射スタートをフライイング気味に宣言したのがよろしくない。
７月中に高齢者の接種は完了といっているが、いろいろ聞くと１回目は終わっても２回目の接種完了は８月にずれ込むだろう。５月30日現在、65歳以上の国民が１回目の注射を終えたのは全国で13％の466万人（東京15.2％）、２回目終了は0.9％の32万人（同0.6％）にとどまっている。ま、ワクチンは今後順調に供給され始めるから、あくせくせずに待ってりゃいい。しかし、全国民がワクチンを打ち終わるには年末まではかかるかな。
緊急事態宣言が今月20日まで延長されたというのに、政府はオリンピックをどうしてもやるというのだから、正気の沙汰とは思えないね。きょうはオリンピックまで52日なのだ。 |
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