今朝の大リーグ、エンゼルス大谷翔平のピッチャーとしてのヤンキースタジアムデビューは、ストライクが入らず、1回2死7失点でノックアウトと残念な形で終わったが、素浪人にとってうれしいのは、大リーグでの日本人選手の活躍だ。大谷を筆頭にパドレスのダルビッシュ有、マリナーズの菊池雄星、ツインズの前田健太が今シーズン、いずれも好調で、予告登板なうえ時差の関係で、午前中NHKBSでその投球が楽しめるのだ。 俺は日本のプロ野球への興味はとうに失い、ナイター中継を見ることはなくなったが(あまり中継もしていない)、格闘技とさえ思える大リーグ中継は見ていて面白い。なにしろ時間は有り余るほどあり、午前中は見たい番組がないからね。 ダルビッシュや菊池のコーナーぎりぎりのピッチングにもうなるが、大谷のバッティングはすごい!の一語に尽きる。きのうのヤンキース戦では3回と5回に連続ホームラン。特に5回の第28号はとてもスタンドまでは行くまいとみえた弾丸ライナーがライトスタンドに突き刺さった。これでブルージェイズのゲレーロの26本を突き放してアメリカンリーグのホームランキングだ。 大谷は今月のオールスター戦に指名打者として選ばれるのは確実で、日本時間13日に行われるホームラン競争にも出場するから今から楽しみだ。これはオールスター出場選手の中から8人を選抜して、4分間にどれだけホームランを打てるかを競うもので、1回戦は4組、準決勝は2組で行う。会場はコロラドロッキーズの本拠地、クアーズフィールド。ここは標高1600bの高地にあることから、空気抵抗が少なくボールがよくとぶことで知られている。 アッパースイングを身に着け、肉体改造して片手でもスタンドまで運べる大谷。ホームラン競争には欠場するパドレスのタティス・Jrは大谷の優勝を予想しているのだ。 |
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