七夕のきょうは埼玉のゴルフ場で福島会の平日ゴルフだった。一緒に回ったのは福島会の頭目で地主の悪行さん、竹橋の会社の印刷子会社社長を先月ようやく退任した同期の悦ちゃん、浪江町出身で最近よくラウンドしている健さんである。この会では悪行さんとホールバイホールで、よく飛ぶ悦ちゃんとは前後半４ホールずつのハンデをもらって各ホール１億円ずつ握っている。
平日だし、多少の割引があって安くプレーできるから、少々負けてもいいやという安直な考えで臨んだのがまずかった。この27ホールあるゴルフ場ではいつも距離のない西→東と回るのだが、きょうは一番長い中→西のラウンド。これはイヤだなと、最初から気持ちで負けていた。梅雨とは思えぬ晴れ間もあり、後半は蒸し暑くて足に来た。
後期高齢者にもうすぐなる悪行さんは、コロナの２回目のワクチンを打ち終わったとかで、元気そのもの。とんでもなくブン回し、いつも出るご愛敬のミスショットも俺が大叩きした時しか出ない。18ホールで１度も勝てず、引き分け７ホール。11億円も取られた。悦ちゃんはニアピンを３つも取り、６億円の負け。俺はとにかくパターが入らない。ワンパットが１回もない。スタート時に「オリンピックは不参加！」と宣言したのがまずかった。
この半年、ワンパットの金銀銅鉄のオリンピックを競う握りで負け続けた健さんは、午前中ワンパット５回。金ができれば一気通貫完成というところ午後の６ホール目で５㍍の金を決め、15ポイントを加算し、オリンピックは6800両のほぼ独り勝ちとなった。
俺は「後半のパラリンピックは参加する」とは言ったものの、ことごとくカップに嫌われ、最終ホールで鉄を１個取っただけ。オリンピックは5600両の記録的大敗を喫した。同じようなメンバーで来週も平日ゴルフが待っている。絶対にリベンジだ！
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