隠居志願のつぶやき2017

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...... 2021年07月30日 の日記 ......
■ バドミントン   [ NO. 2021073001-1 ]
 中学高校と剣道部で、一応初段をいただいている。大学に入っても部活を続けようと思い、キャンパス奥の剣道場を訪ねたが、出てきた上級生が「上座に向かって礼!」などと言う堅苦しい男だったので、「これは合わない」と判断、剣道部に入るのはやめにした。でも運動は続けたいと思ったので、大学から始めてもついていけそうな種目はないかと考え、当時はマイナーなスポーツだったバドミントン部に入ることにした。
 柔道とかラグビーなど体格がものをいう種目は無理だもんね。大学からバドを始める仲間も多く、同期12人のうち経験者はのちに主将になったM、副将になったIとZの3人くらい。女子バド部生みの親とされるK女史(卒業時社会学部総代で文武両道の象徴)も未経験者の中にいたなぁ。
 大学始めの同期の中ではけっこういい勝負をしていたが、関東大学リーグ4部のリーグ戦に出場する6シングル3ダブルスのメンバーには入れず、リーグ戦の公式試合には4年の秋、お情けで1回だけ出場したことがある。3年の首脳部の時、俺は裏方を取り仕切る主務(マネジャー)をおおせつかり、創部20周年事業を成功させたのも懐かしい思い出だ。この時はシャトルを模したネクタイピンを製作してOBに配って好評だったのだ。
 だから、開催には反対だが、選手には罪はないとして、テレビ観戦を続けている五輪競技で、バドミントンの試合は気になる。金メダルに一番近いといわれた世界ランク1位の桃田賢斗の負けた試合をきのう夜中にBSで観たが、相手の韓国の選手の動きがよくスマッシュに破壊力があった。期待がかかり過ぎたのか、桃田は金縛りに遭ったみたい。俺もたった一度の公式戦で、足が全く動かなかった記憶がある。
 一方、女子シングルスは贔屓の奥原希望や山口茜が順調に勝ち上がっている。決勝でこの二人がぶつかると楽しいんだけど。残念ながら女子ダブルスはフクヒロペアもナガマツペアも準々決勝で敗れてしまったが、混合ダブルスで渡辺勇大・東野有紗組が頑張っている。
 バドミントンは相手の嫌がるところにシャトルを運ぶのが基本。プレーヤーはインケンにならざるを得ず、俺のような元来は温厚な人間もインケンな性格に変わってしまったのである。

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