隠居志願のつぶやき2017

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...... 2021年08月27日 の日記 ......
■ 携帯灰皿   [ NO. 2021082701-1 ]
 昨今は外出先でタバコを吸うのがままならなくなっている。で、愛煙家のたしなみは携帯灰皿を常に持ち歩くことである。外出時、スイカとか小銭入れとか、何か忘れることが多くなった俺でも、セブンスターとライター、それに携帯灰皿は忘れることはないのだ。一番の必需品だからねぇ。
 その携帯灰皿は直径5a、厚さ1aの金属製円盤型で、上蓋を横に回すと吸い殻が5本入る優れもの。それまでの円筒形の灰皿を宇都宮で紛失したため、国立の喫煙具専門店「サンモーク」で、タバコ7箱分の大枚を投じて6年前に入手した。ところがこの夏、この円盤型が行方不明になってしまった。服のポケットをそこら中探してもない。
 コロナ禍で外出先は限られるのだが、どこかの喫茶店の喫煙室に置き忘れたか。数カ所のサ店を探したが、ないよな。で、「サンモーク」に再び出張ったが、この円盤型は留め金のところが壊れやすく、もう取り扱っていないとのこと。う〜ん、困った。ビニル製のポッケロみたいな携帯灰皿は嫌いだしと思っていたら、プラスチック製で平べったい縦9a、横6a、厚さ1aのタイプを勧められた。上下の入り口がバネで開閉できるタイプで開けると4本の円筒の穴があり、その中に吸いさしを入れるようになっている。
 タバコ2箱分のお値段だったので、いただくことにしたが、タバコを消さずに穴に入れるのがどうもイヤ。お掃除も面倒そうなので、3回ほど試したが、そのままお蔵入りとなった。で、今使っているのが、山に行く時などに首から下げて使う直径7a、厚さ2.5aの円形の携帯灰皿で、これは吸い殻が10本は入る。前のよりちょっとかさばるが、密閉性は高い。10年ほど前、娘から誕生祝いにもらったものを、机の奥から引っ張り出した。
 首から掛ける時の紐はまた机の奥にしまった。この大型の円形灰皿はサンモークにも置いてあった。慣れれば嵩張りも気にならない。死ぬまで携帯灰皿はこれを使うことになるな。

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