中国語(麻雀)も生物学(競馬)も勉強しない年長組は、コロナの下どうやって日々を過ごしているのかと思う。散歩?読書? 散歩といったって歩き過ぎれば膝を壊す。本を読むといったって、俺もけっこう読む方だが、目が疲れるではないか。 コロナで遠出もままならない中、緊急事態宣言下でも競馬は春のクラシック、秋のクラシックなどの日程をきちんきちんとこなしている。競走馬はコロナのことなぞ分からないからなぁ。そして我ら生物学徒は毎週末、テレビ観戦でハラハラドキドキの午後を過ごす。そして「負けたって また来週もある 競馬かな」なのである。 その負けてばかりの競馬で、きのうは三場メーンレース制覇の快挙をなしとげた。こんなことはめったにないことなので、”つぶやき”の読者に良い気分のおすそ分けをしようと思う。 夏のシーズン、中央競馬は東京、中山、京都などの中央を離れ、新潟とか札幌とか小倉の競馬場で開催されている。次の東京開催は10月だが、コロナ下ではおそらく無観客だろう。緊急事態宣言の出ていない新潟では、あらかじめインターネットで申し込んだ一定数の観客を入れているみたい。あの緑の芝生のコースがなつかしいのである。 で、きのうだが、いつものように竹橋の会社時代の後輩に前夜メールして、小倉日経オープンというレースを三連単2−3−5フォーメーションで12通り200円ずつ買っていた。3番人気の馬を1着候補に入れておいたのが幸いし、3番2番1番人気の順できたのだが、これが40.5倍ついた。札幌メーンのキーンランドカップは3番人気馬と昨年の1着馬で7番人気の馬の馬連を300円持っていた。これが45倍もついた。 さらに新潟の新潟2歳ステークスが3番人気、1番人気、2番人気の順に入り、馬連6.1倍というのを700円持っていた。残念ながら三連単49倍は外した。メールであまり煩雑な買い方をするのは気が引けるので、馬券の申し込みはテレビ中継するメーンレースに限っているのだが、新潟の準メーン朱鷺ステークスでもピックアップした5頭の中から馬連33倍というのが来た。 こういうのは頼んでおけばと思わないでもないが、あまり運を使い過ぎるのもよくないと、三場制覇に余裕のよっちゃんなのであった。 |
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