ついこの間まで暑い、暑いと言っていたのに、秋雨前線が本州にかかっているとのことで、雨続きである。天気予報士になり屋外からの中継を担当するようになった朝ドラのモネちゃんなら、「傘をお忘れなく」とコサメちゃんの口をパクパクさせるところか。 ほんとに「お帰りモネ」の天気コーナーは、現実の天気とうまいこと連動しており、夏には「台風が東北に上陸しそう」とか、パラリンピック直前には、車いすの女性アスリートの体内温度が上昇するのを防ぐため、氷を細かく砕いた水を飲んで体を冷やすアイデアを放映していた。 今、雨の日に心がけているのは傘を盗まれないように喫茶店に入った時など、手元に置いておくことだ。透明なビニル傘が嫌いな俺は、コンビニで求めた折り畳みの黒い傘2本と長めの黒いジャンプ傘を持っている。ところが先月この買ったばかりのジャンプ傘を持って西国駅前のド・トールに寄った際に、傘を入り口の傘立てに入れて入店し、30分後に帰ろうとしたら、傘がない。 間違えたとは言わせない。名前こそ書いてはいないが、目印に持ち手のところに宇都宮時代に美女にもらった男体山などの模様の入った緑色のマスキングテープを巻きつけておいたからだ。陽水ではないが、この時期長い傘がなくては外出できない。で、大枚1480両を投じてまた全く同じジャンプ傘をセブンイレブンで購入。マスキングテープでまた同じように目印を付けた。 ド・トールでこの傘を見つけたらとっちめてやろうと思っているのだが、その後発見できていない。マスキングテープははがされちゃったのかなぁ。6年間の福島時代、愛用のチャリは3年間で5回も盗まれ、もう絶対取られないような牛乳屋のおじさんが乗っているような中古品を3000円で求め、3年間乗り続けたが、傘もチャリと同様、人のモノを盗みやすいモノなんだろうな。となれば取られないように防御するしかない。 急な雨でしょうがなくて、求めた500円のビニル傘の処分に困り、ド・トールなどで置き忘れたふりをして捨ててきたバチが当たったのか。チャリも傘も必要な時は絶対いるモノだから、他人のは持って行かないでほしいな。 |
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