ついこの間まで、暑い暑いと言っていたのに、先週、俺がいつもチェックに行く国分寺の紀伊国屋書店に来年のカレンダーが並んだ。ここ4、5年年賀状の印刷を頼んでいる郵便局からは賀状のカタログと申込書が届いた。もうそんな季節なのだ。そういえば秋分の日も過ぎ、日が暮れるのがどんどん早まっている。ことしももう終わりかぁ。 新しい年を迎える毎年の恒例行事は、カレンダー大・小の入手と、手帳(見開きマンスリーと1週間用)の用意、それに年賀状の手配だ。まだ早いと思っている間にお気に入りのタイプが店頭から消えてしまう場合がある。それできのうは紀伊国屋でフロッピー型の小カレンダーを求めた。歳を重ねてくると、変化がイヤで毎年同じ字体のシンプルな数字が並んでいるものを用意したくなる。帰宅してライティングデスクの上にある小カレンダーと見比べたら、全く同じ字体で納得した。 次はリビングの壁にぶら下げてある予定が書き込める大カレンダーを求めねば。これは高橋書店製で月の満ち欠けが表示されており、予定が書き込 める縦長のもの。割とポピュラーですぐにはなくならないから、まだいいか。我ら年長組は「きょういくときょうよう」を大事にしなければならないが、バイトも雇い止めになりマンション管理組合の仕事からも解放されると日程表ががら空きということが多くなった。 いまカレンダーに書き込む予定は、下手なゴルフと週1ペースの中国語学習、それに力持ち美人のマッサージ、中高の仲間とのZoom懇談、大学バドミントン部同期とのスカイプ懇談の日程くらい。今月末で緊急事態宣言が解除されるから、少しは知人との会食予定も入るのか。 しかし、コロナの第6波も当然予想されるから、大人数での同期会などはこの冬も無理だろうな。そのころは岸田文雄首相になっているみたい。地味でつまらない男だが、二階のクビを取ったのは岸田であることは忘れないでおこう。 |
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