隠居志願のつぶやき2017

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...... 2021年11月01日 の日記 ......
■ 比例で復活は   [ NO. 2021110101-1 ]
 きのうの衆議院議員選挙(定数465)は自民党の負け分(276→261)と立憲の負け分(110→96)を維新(11→41)がかっさらうという、はなはだ訳の分からん結果となった。午前2時ごろまでテレビの開票速報をいろいろ見ていたが、TBSの爆笑問題太田光のストレートな質問が目立ったくらいで、テレ東の池上彰も鋭い突っ込みに欠けていたなぁ。
 この小選挙区(289議席)と比例区(176)が一緒になった衆議院議員選挙の制度は、仮に小選挙区で敗れても比例区に名簿登載されていると、惜敗率が高ければ比例区で救済されることになっている。で、第一線にいたころは、小選挙区で勝った候補は金メダル、比例区上位登載者は銀メダル、小選挙区で敗れても比例で復活した候補は銅メダルとするのが分かりやすいのではと話していたことがある。
 自民党の大幹事長、甘利明(72)は神奈川13区で立憲に敗れたが、比例で復活した。幹事長は辞めるようだが、これなんかすんなり納得できないよな。同じく香川1区の元デジタル担当相、平井卓也(63)、秋田2区の元法相、金田勝年(72)、静岡8区の元文科相、塩谷立(71)も銅メダル組だ。野党を見ると、岩手3区の元民主党代表、小沢一郎(79)=この人自民党の幹事長だったこともある=、茨城7区の元建設相、中村喜四郎(72)も銅メダル組だ。
 一方、銅メダルにも手が届かなかったのが東京8区の自民党元幹事長、石原伸晃(64)や熊本2区の元自民党税調会長の野田毅(80)。世代交代の波は確実に押し寄せているなぁ

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