隠居志願のつぶやき2017

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...... 2021年11月26日 の日記 ......
■ 大学通りのイチョウ   [ NO. 2021112601-1 ]
 この秋、いろいろな紅葉を見た。一番すごかったのはBSで見た北アルプス剣岳の剣沢で、幻の大滝と一緒にドローンで映した三段紅葉。岩壁にへばりついた有名登山家がドローンを飛ばし、上空の青空と鮮やかな赤、黄色そして緑の植栽、谷を流れる急流の白が見たことのないコントラストを映し出していた。
 BSイレブンでは京都のライトアップされた紅葉もちょっと見た。先週リアルで見た立川の昭和記念公園のイチョウ並木もまずまずだったが、帰りの花木園で見た夕陽を受けたモミジもなかなかだった。紅葉は光の具合がキモになるんだね。
 きのうは近間にもイチョウ並木があったなと思い出し、昼の朝ドラを見てから国立の大学通りに出張った。子どもたちがまだ小学生だったころ、昨年亡くなった写真家の直ちゃんにここのイチョウ並木の下で写真を撮ってもらったことがあった。あれは勤労感謝の日あたりだった。
 空は雲一つない青空である。チャリでも行けるがそれだとスマホの万歩計の数字が稼げないので、中央線でひと駅の国立に出て大学通りをポコポコと南下。大学通りの両側にはイチョウの木と桜の木が10b間隔で植えられている。散りかけているイチョウもあれば、まだ緑色の濃いイチョウもある。お菓子の「アントルメ」本店の前まで行った。この店の斜め前のイチョウは、燃え上がるような黄色が美しい。せっかく名店「アントルメ」まで歩いたのだからと、クッキーの小箱を求めた。
 もう少し南下して歩道橋の上から並木を眺めてもよかったが、これは桜の時に限る。そこでUターン。一橋大学の構内にも入りたかったが、「学生証が必要」とうるさい掲示があったので、泣く泣く諦めた。大学構内にもいいモミジがあるのだ。この国立の街を自分の庭だと思っていたこともあったのだった。
 駅近くまで戻り、タバコが吸えるドトールの3階で一休みしようと思ったら、西国のドトールで3カ月ほど前までよく逢ったアイコスの販促レディーの美女に出くわした。アイコスが新発売した「イルマ」という加熱式タバコで、セブンスターに味が似ているリッチレギュラーを1本吸わせてもらった。
 この電子タバコは俺がマージャン用に購入した旧式の電子タバコ(吸い口の中にツメが出ていてそれが差し込んだタバコを熱して香りを出す)と違って、差し込むタバコの中に金属片が埋め込まれていて、熱でタバコの香りを出す。いろんなことを考えるもんだ。
 帰りに増田書店に寄って新書2冊を求めた。きのうは昭和記念公園に行った時の1万5000歩には及ばないが、1万歩を記録したのだった。
 

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