隠居志願のつぶやき2017

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...... 2021年11月29日 の日記 ......
■ 古江逆転ならず   [ NO. 2021112901-1 ]
 きのうの女子ゴルフ年内最終戦の最終日、宮崎で行われたリコー杯をテレビで見たが、なかなか面白かった。3打差の2位、7アンダーでスタートした贔屓の古江彩佳(21)は優勝すれば、20〜21年シーズンの賞金女王にになるが、スコアがなかなか伸ばせない。
 14番か、俺でも外さないような1b弱のパットを外してボギー。一緒に回っていた2位は何度もあるが、優勝したことのない三ヶ島かな(25)を楽にした。16番のショートではグリーン右の深いバンカーに入れ、ここもボギーとして優勝戦線から脱落。三ヶ島はここでチップインバーディー。優勝を確定的にした。
 一方、今期優勝9回を挙げ東京五輪で銀メダルの稲見萌寧(22)は、腰痛に苦しみながらもイーブンパーで回り、9位に入り、初の賞金女王の座を間違いないものにした。古江らの最終組を待つ稲見の顔が可愛かったね。
 この大会、優勝賞金が3000万円、2位でも1800万円と高額で、大会前の段階で稲見と古江の差は1696万円だったから、@古江が優勝して稲見が3位(賞金は1200万円)以下A古江が単独2位で稲見が14位(同96万円)以下なら、古江が逆転して賞金女王になるところだった。
 稲見は15位タイでスタート。前半ダブルボギーを打つなど苦しいスタートだったが、9番、10番で連続バーディーを奪い、ホールアウトした時点で11位タイに順位を上げた。となると古江は女王になるには優勝するしかない。それが力みにもつながったかなぁ。
 結局古江は6アンダーの3位タイに終わり、獲得賞金は稲見2億5519万円、古江は845万円差の2億4674万円。稲見が逃げ切った。まぁ9勝もしている稲見は十分女王の資格はあったと言えるだろう。ずっと2位が続いた三ヶ島が11アンダーでメジャー大会で初勝利を挙げたのも女子ゴルフ界にとってはよかったことなのかも。
 それに引き換え男子ゴルフは、アメリカで活躍している松山くんを除いて、話題に事欠くねぇ。カシオ杯で2年ぶりに堀川未来夢が勝ったが、これもテレビでちょっと見たけど、華がないよな。

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