きのう浦和で行われた芝刈りは心から楽しめるものではなかった。このところ復調したと思っていたゴルフだが、集中力に欠けスコアは”消防署”の119。ま、原因は分かっているから、次はまた100切りを目指すぞ。 きのうのラウンドの呼びかけ人は大学バド部同期のYくん。誕生日割引でやれるぞとバド仲間にメールで呼びかけたが、冬場はいやという奴もいて茨城在住のWくんと俺の3人しか集まらなかった。そこでYくんから俺に「お前が知り合いからもう一人集めろ」という指令がきた。こういう人選は難しい。あまり上手でも下手でも困る。一番肝心なのは初めての相手でも楽しく回れる社交的な人柄であることだ。 そこで思いついたのが、栃木時代「コーセンカイ!」でよく一緒にプレーした映像制作会社の元社長Kさん(72)。腕前は俺とどっこい。2年ほど前、竹橋の会社仲間とのラウンドに加わってもらったこともある。二つ返事で出場をOKしてもらったが、田無に住む彼は栃木時代に乗っていた車を処分したとのこと。で、朝、最寄りの西浦和で待ち合わせることにした。YもWも自宅から高級車で来る。 最初の躓きは西浦和駅前ロータリーでなかなかタクシーが来なかったこと。10分は待った。次は平日にもかかわらず50組も入れているので、スタートが20分も遅れ、後ろの組のメンバーらしきおばさんに、早く打てばいいのにとプレッシャーを掛けられたこと。 お遊びはオリンピックとニアピン、バーディー、砂イチ各3ポイント。2ホール目の175ヤードショートでYくん、ニアピン。K氏が砂イチ銅と乗ってきた。前半俺はワンパットが一つもない。バンカーでも苦しみ60も叩いた。加えてスコアカードのインとアウトを間違えて記入していた。こんなんでいいプレーができるわけがない。K氏は前半だけで銅を3つ決め、栃木時代より飛距離が伸びている。午後は切り替えないと。 このゴルフ場はクラブハウスからコースに向かう途中、高い土手があり、50段ほど階段を昇り降りしなければならない。午後いち早くスタート地点に向かったが、クラブハウスに帽子を忘れたのに気づき、走って階段を昇り降りしたのが響き、午後も池ポチャあり、林に打ち込んだり。こりゃどうにもならんと大敗を覚悟したが、7ホール目に銀パットを決め、次のニアピンダブルをゲットしようやく巻き返した。 銅カンリーチのK氏は午後再三のチャンスを外し、一通リーチ、鉄カンリーチのYくんもことごとく失敗し、大敗は免れた。まぁK氏には楽しくプレーしてもらったみたいだから、よかったし、帰りのタクシーではゴルフ好きの運転手さんからアルバトロスの証明書をみせてもらった。懲りずに浦和に来てねと言われたが、ここは相性が悪い。できれば来たくはないな。 |
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